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ピコピコ少年EX

ピコピコ少年EX

ピコピコ少年EX

作家
押切蓮介
出版社
太田出版
発売日
2019-05-18
ISBN
9784778323004
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ピコピコ少年EX / 感想・レビュー

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yoshida

「ハイスコアガール」が好きな押切蓮介さん。彼の私小説的な作品「ピコピコ少年」の最新作。押切さんと私は同世代。特に親近感を持つのが怒りをエネルギーに変えること。そして何故か誤った選択をしてしまうこと。大学のサークルで選択を誤ったと思いつつ意地で乗り切り、就職も長い目で選べば良かったと思いながらも身体を壊すまで働き、身体を壊した状態で判断した結婚も誤りで離婚する。それでも自分の人生なので責任を背負い生きていく。元気になった今は正しい選択をしたい。そして、がむしゃらに生きる。押切さんも頑張る。だから私も頑張る。

2019/07/29

kanon

最新作が読めるだけでもう幸せということを前提に感想を綴る。まずアトラス制作の両作品、個人的にプレイしていて大好きだったので最高に私信だった。山田の話は、本当に押切先生と同じ対応をしてしまう存在が身近にいるので、共感しかしなかった…そいつとは半年に一度会うだけで良い、みたいなことをずっと言っていたんだけど、違うんだな。本当は会いたくて、一回離れると安心するためにまた会いたくなる、まあ中毒みたいなもんだ。何だかんだ好きなんだろうな。大事にしていこうと思った。

2019/05/23

魅乃乎minoco19860125

最初、この押切蓮介先生や清野とおる先生は、なんてひねくれた漫画家さんたちなんだ、と思う部分が正直ありました(笑)で、なんとなくサブカルチャー的でそれをこじらせてる系かな、、と(笑)けど、ゲームとか飲み歩き、など共感出来る部分もあり、なんというか、ある種の同志のような感覚なんです、ヲタ性格の(私は自分がヲタなのを否定しないし隠さないタイプです)仲間って感じ。だから、ピコピコシリーズは、読んでてかなり共感するし、ヲタにもヲタなりのストーリーがあるんだぜ!!!ってメッセージがあるようにも思う。

yakinori

悔しさや怒りが原動力となっていた日々。そして、そういったことに煩わされることなく暮らす現在。それは、抑え込まれた作家としての不安との共存。ファンとしては心配ではあるが、描けと言われたものだけ描いている作家には成り下がらず、こうして本心を作品として吐露している姿は今までの押切スタイルと変わらない。お友達の山田さんには是非そのままの下衆っぷりで、先生のモチベーションを上げていただきたい。

2019/07/28

ナイタロー

 今までとはガラリと作風が代わり、自身の悩みが猛烈に全面に押し出されている1冊。これはこれで面白いのですが、是非ともこれを次の巻では乗り越えていただきたい所…。

2019/07/27

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