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若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)

若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)

若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)

作家
内田樹
石川康宏
出版社
かもがわ出版
発売日
2010-06-18
ISBN
9784780303605
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若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱) / 感想・レビュー

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しんすけ

内田樹と石川康宏との往復書簡という形で交わされる「マルクスへの熱い吐息」とでも表現できる本になっている。 石川康宏が対象文献の背景や主旨について分析を行った後、内田樹が意見を加えるという構成になっている。 面白いのは、石川康宏が書いてもいないことを内田樹があたかも書いているかのように表現する箇所があることだ。 それは石川康宏ならそのように表現するだろうということであり、全くの出鱈目でもない。 内田樹自身も書いているが、こんなところはレヴィナスを彷彿させる。

2019/05/24

JOJO

マルクス主義以前のマルクスの著作を解説している本。内田先生と石川先生の往復書簡という形で進む。二人ともマルクスは難しいと言っている通り本当に難しい。内田先生は例え話を使ってわかりやすく解説してくれていたが、石川先生の解説はほとんどわからなかった。

2015/02/26

nchiba

歴史の教科書なんかで国富論とか資本論とか習って、とりあえずテストでそれを書いて当たっていればよしとするような教育を受けてきたのはとても残念なことだったのだなあと痛感した。きっと頭の良い人はそういう教科書に出てきたような本をちゃんと読んでいるのではないかと思うのだ。というわけで、僕もなにか選んで読んでみようと思う。それと、マルクスを読むならヨーロッパの歴史を学ばないことには始まらない様な気もした。というかヨーロッパの歴史に興味を持ってしまった。こっちも突っ込んでみたい。読書は思索の世界を広げるのだなあ。

2010/08/22

びすけっと

2010年6月刊。お気に入りさんつながり。書簡のやりとり形式で進みます。どちらかというと思想家・内田さんの文章の方がマルクスの著作に触れてみようと触発されるように感じました。ものの見方考え方をひっくり返されるところまでは至りませんでした。けれども、(見かけが)どんな悪者でも席を譲るなど善行をする人の方が、自分は良い人だと思っている人(=利己的)よりよほど良いという考え方が興味深く受け取れました。

2016/03/07

銀雪

はっきり言って難しい。内田樹のターンはまだしも、石川康宏のターンは難解だった。マルクスについてほとんど知らない自分がもどかしく、予備知識があったほうがより思想が浸透したかもな、と思う(それも狙い?)。高校生には難しいのでは……。歴史を解明するにはその経済を解明することが重要、と石川氏も言っているけれど同感。内田氏の「枠組み」「物語」のくだりもたいへん印象的。特に、イデオロギーについて言及している箇所では「やらない善よりやる偽善」の考え方、およびその批判についてとても考えさせられた。

2011/02/13

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