アフガニスタン ぼくと山の学校
アフガニスタン ぼくと山の学校 / 感想・レビュー
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厳しい自然と戦災の中にいきる人々。自分から見たら特殊な環境でも時間というものは進んでいく。普通に生きるということがこんなに美しいとは知らなかった。
2014/11/02
けんとまん1007
この本を読む前に写真集には目を通していたので、改めて、そのバックボーンがよくわかる。本当に厳しい環境にある。そんな中だからこそ、小さな子どもの頃から、生きていくための役割がある。家族全員で生きるための役割。それでも、少しずつ考え方も変わってきていることが嬉しい。支援ということのあり方についても、考えてしまう。継続こそ力。いまの自分たちの環境を考えると、いやでも、いろいろなことを考える。生きるとは?ものを持つことの意味は?ひとつのものへの感謝の気持ち。ここが大きな違いなのではないだろうか。
2015/08/15
ののまる
支援する側の方が、こども達にありがとうと言いたくなる。
2018/02/17
尾張こまき
写真家・長倉洋海さんの13年にわたる、アフガニスタンの学校支援の記録。飾り気のない淡々とした文章と、なにより活き活きした笑顔の子どもたちの写真が良いです。会員からの善意をきちんと届ける、特に出来るだけ物資を現地で調達するところがいい。知らない間に天引きされてる復興財源で海外イベントやって「クールジャパンで日本が儲ければ被災地にトリクルダウンするだろ?」みたいな話よりよっぽどええやないの・・・。卒業生のうち高校に進学した11人が大学に合格!みんなきっと日本のことを忘れないでいてくれるはず。
2014/12/24
みこよこ
写真家・長倉洋海さんが取材中に出会ったアフガニスタンの子どもたち。 戦争で家族を失った子ども。経済的に貧しく勉強する機会を奪われたり、宗教上の理由から女子が中途退学していくこともある。政府からの援助も十分ではなく、校舎にはドアもない…。でも、子どもたちはあふれる笑顔で勉強している。 アフガニスタンの山の学校を援助し続けた10年間の記録。
2015/02/20
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