ファウスト
ファウスト / 感想・レビュー
maimai
我らは希望を生み出す可能性を持って生まれてきた...人生を研究に費やしてきた博士が人生に絶望して自殺しようとした所、悪魔と出会いこの世の心理を求めて若返り人生をやり直していく...最終的に行き着いた答えはこの宇宙は孤独であること、自分たちは孤独をまぎらわすために人との繋がりを求めること、そして不安をかきけす光を求めて自分たちは生きていること。生きている限り不安や悩みは尽きることはないけれど、それでも自分たちは光を求めて歩いていく、誰もが希望を叶える可能性がある。そう勇気づけられる本でした。
2015/12/02
→0!P!
ファウスト再読。 この翻訳版はとても読みやすかった。 章ごとに、全体の中での位置付けの説明書きが付されていて、大変わかりやすかった。
2021/10/24
このこねこ@年間500冊の乱読家
☆2 ゲーテの戯曲ファウストってこんな話なんだ、というのがわかりました。 文章にするといまいちわかり辛いので、やはり演劇で観る必要があるのでしょうね。 ギリシア神話やトロイア戦争を描いた『イーリアス』を知っているとより楽しめそうです。
2019/10/06
Kalessin
ドイツ文学の頂点の一つ。別の訳本で読んだのですが、とにかくよくできたマンガでさえも到底及ばない世界観の重厚さに圧倒されました。読み継がれる傑作の魅力は本当に奥深いです。
2014/06/13
Shinya Kusakabe
『ゲーテが24歳から82歳の死の直前までの60年、ほとんど全生涯をかけた大作』どす。
2012/09/23
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