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時事ネタ嫌い

時事ネタ嫌い

時事ネタ嫌い

作家
菊地成孔
出版社
イースト・プレス
発売日
2013-09-15
ISBN
9784781610429
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時事ネタ嫌い / 感想・レビュー

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izumi

この方の音楽も喋りも好きです。そのノリで楽しみました。  同意できる点・・・「タクシーエムが嫌い」、「データ評価の多様化によるミスリード」  好きな言葉・・・「政治家は老人であるべき」、「カードは紙幣と違って無臭」  そういう見方もあったのね・・・「SATCにジャズとミュージカルが描かれていない」、「地震予測と同じなのね大体」 等

2014/05/21

かやは

著者は私とは異なる持論を展開するので、本当はどう思っているのかをじっと見つめたくなる楽しさがあると同時に、なんとも言えない不愉快な気持ちにもなりつつ、気付けばずっと読み進めてしまう。自分が言いたいことを言っている感じが、常に人から批難されにくい当たり障りの無い意見を言ってしまう私のようか人間の心をグサグサ刺してくる。しかしこの感覚、嫌いでは無いです。他者を攻撃することで自分の問題か目を逸らし、本当はどうでも良いのに噛み付いてくる歪んだ正義感。自分を疑わない善意の結果から悪の方がタチが悪いってことかな。

2014/02/28

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

フラウって読んだことないけどこんな連載が許される雑誌なわけ?マツコでラックスに対して、毒舌ってのは知性がないと出来ないことだ、みたいに書いてた人がいたけど、知性ってのは装甲車のようなもんだな、どこに対してどんな悪態でもつきにぶつかっていくことができる。ああ、私もこのような知性とボキャブラリーが欲しいものだ。ばかぢゃね?と感じたことを1000字くらい費やして相手を完膚なきまでに叩きのめすようなことが出来るようになりたい。

2013/10/23

caniTSUYO

時事ネタ嫌いの菊地成孔による時事ネタエッセイ。フラウ連載時2007年〜2010年10月までのニュースを扱ってて鮮度はないが、筆者の日本人、世界に対する卓越した言説のおかげで価値を今だに保っている。例えば筆者曰くの「直接的にも、間接的にも恋愛ばかりしている日本人=平安貴族化している」、世界から「退行→カワイイ」を半ば強制されてる国=日本、PC救いのないドラッグ等々、アクロバティックかつ耽美的な言説は流石!また本書を読んでいる時に、トラットリアで作者と遭遇〜サインをもらったので個人的に特別な本になった

2013/10/12

Akito Yoshiue

何を扱っても菊地成孔は面白い。

2013/09/18

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