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失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟

作家
吾妻ひでお
出版社
イースト・プレス
発売日
2013-10-06
ISBN
9784781610726
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失踪日記2 アル中病棟 / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

「失踪日記」の方が読書メーター以前なので未登録。あとで再読しなくては! 「2」のこちらも実に凄まじい。病棟生活の厳しさではなく、依存症の恐ろしさである。めったに経験できることではないし、経験したくはないが、ただ精神の弱さと決めつけないで、きちんとした治療が必要な病気なのだと感じた。吾妻先生がよくぞ耐えてマンガ家に復帰できたことに拍手を送りたい。

2016/03/27

*すずらん*

出ました長谷川病院!昔のお話なので今とは随分雰囲気が違います。愛嬌のあるキャラクターと親しみ易いタッチで描かれていますが、内容はとても重いです。アルコールが及ぼす身体・精神へのダメージが生々しく描写されています。酒に限らず依存症は、なってしまえば完治はなく一生付き合っていかなければならないものです。ある意味病院で管理されている内は楽ですが、退院したところからが初まり。自分との闘いです。何か一つの物だけに依存せず、様々な物に分散させていければ良いですね。うつぐるみが可愛くて、私も今夜は一緒に寝たいと思います

2013/11/05

yoshida

吾妻ひでおさんの追悼もあり再読。吾妻さんがアルコール依存症になり入院。そして退院まで。壮絶な内容だがポップな絵柄により暗くなりすぎず描かれている。私は体質的にアルコールに弱いので仕事以外で飲まない。なのでアルコール依存症にはならないと思う。ただ、生活の中での生き辛さ。その気持ちを晴らす手段が、飲める方はアルコールになるのだろう。入院患者も本当に様々。人生を半ば達観している方もいれば、とてもしっかりしている方もいる。それだけ、人には人生の闇があるのだろう。色々と人生を考える力作。最後のページが実に印象的。

2019/11/11

みゃーこ

単調なアル中病棟での日常生活を登場人物の個性豊かなタッチでついつい引き込まれてしまう。あくまで俯瞰なのが吾妻流の独特さを醸し出している。うつ病のぬいぐるみ「うつぐるみ」や感情の起伏、空虚な感じも逆にするテクニック。完全主義、テクニックで生きている、生きることのしんどさを漫画の中で昇華させ「漫画の中で生きていたい」という著者の対談の中での発言など。ところどころ考えさせられる人間心理の生きづらさの根底にあるものを考えさせられる部分もある。

2014/01/17

Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房

前作「失踪日記」から10年がかりで発刊された続編。アル中は治療しても一年間断酒できる人はたった2割しかいないそうだ。結構悲惨な内容を笑いを交えたストーリーにして読ませている。女性が可愛く描かれていてホッとする。依存症には過剰適応的性格(がんばりすぎる、独自性にこだわりすぎる)が多いと書かれていて、ドッキリ。

2014/01/13

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