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星の交差点

星の交差点

星の交差点

作家
石井ゆかり
出版社
イースト・プレス
発売日
2013-12-07
ISBN
9784781611044
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ジャンル

「星の交差点」のおすすめレビュー

「時間がかかる息子にイライラする…」それ、“相性”の問題かも!? 石井ゆかりの相性論

『星の交差点』(石井ゆかり/イースト・プレス)

 野島伸司脚本ドラマ「ラブシャッフル」の中に、こんな台詞がある。「僕はこう思うんだ。もしかしたら、愛よりも相性のほうが大事なんじゃないかって。愛は移ろいやすい。それを留めておくためには、2人の相性のよさが必要なんだ。よく言う、価値観が同じとか、そういう頭でっかちなことじゃなくてね」。数々の恋愛ドラマの傑作を手掛けてきた野島氏が、「相性」をテーマにしたことに度肝を抜かれた。

 果たして「愛よりも相性」なのかどうかはさておき、わたしたちはさまざまなシーンで「相性」というものを気にする。人とうまくいかないとき、「相性が悪いのかもしれない」と思うし、好きな異性ができたらまず、「彼との相性はいいかな?」と占いをチェックする。そんな「相性」について、星占いの観点から考察した本『星の交差点』(石井ゆかり/イースト・プレス)を読むと、深い理解が得られる。

 相性が悪いケースには、さまざまなものが見られるという。根が深いもの、心の傷が絡んでいるもの、人が持っている固有の問題によるもの…。こうしたこじれは努力ではどうするこ…

2018/12/29

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星の交差点 / 感想・レビュー

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poke

内容が相性メインのようなのであまり興味がないながらも、石井ゆかりさんの本ということで手に取りました。星座ごとの必要としている人の章が興味深くて、自分や夫だけの星座だけでなく、それぞれの星座の友達を思い浮かべながら読めて参考になった。結構当てはまることが多い。

2018/03/19

ふじ

人と人の相性は良い・悪いではなく、お互いにどのような違いがあって、それを理解してどのようにお互いの関係を成長していけるかだ、という彼女の考えを知った時、目から鱗が落ちるような、ハッとさせられるような気持ちになった。誰かとの関係を捉え直したいと思う時に、また本書を開き、自分はどうであるか、他者はどうであるかを振り返りたいと思う。

2016/01/09

ちぇしゃ

石井ゆかりさんによる占星術のシナストリーについての本。ホロスコープでシナストリーとは二人のホロスコープを重ね合わせたもので、相性を見るためのもの。石井ゆかりの手にかかるとまた違った風景が見えてくるんだなあと。難しいことを専門的に解説することも大切だけど、敬愛する糸井重里さんの「ボキャブラリーというのは『どれだけむずかしい言葉を知っているか』ではなく、『どれだけやさしい(人に伝わりやすい)言葉を知っているか』という意味なんです」という言葉、石井ゆかりさんの文章はまさにこれだと思う

2015/04/07

ミツバ

わたしの金星星座と火星星座は獅子座。 初めて知ったけどどきっとするようなことが書いてあってびっくり。あと双子座は反骨精神に富む、というのも最近の自分を観察してみると納得できるようになってきたぞ…

2019/10/13

エルナ

「相性に良し悪しはなく、どういう違いが存在しているかということだけ」___そんな視点から、星占い(西洋占星術)における相性が語られています。他人との関係だけでなく、自分のネイタルで噛み合わない星どうしについての理解を深めるのにも良さそう。悩める「わたし」ごと優しく掬い上げてくれるようなゆかりさんのことばの数々にほっとします。人間関係で心がささくれた時に読み返したい一冊です。

2019/07/14

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