東京スリバチ街歩き (イースト新書Q 78)
東京スリバチ街歩き (イースト新書Q 78) / 感想・レビュー
多喜夢
著者の人となりが知れて楽しい。見知った地域でも着眼点を変えれば常に新しい発見があるということか。本書のに紹介されているまだ出かけていない地域には、さっそく出かけてみようと思う。
2022/02/10
まさにい
僕が子供の頃過ごした町は、麻布竹谷町という町だ。いまの南麻布1丁目。そのころも住所表示は南麻布1丁目であったが、お祭りなどでは竹谷町会などと言われたいた。まさに谷の町で下町なのである。その谷から見上げるように山の手台地が聳えていた。谷の町からの台地の景色は鬱蒼と森になっていて、その森はお屋敷だったが、その当時は韓国大使館の敷地になっていた。子供の僕はある日勇を決して探検に一人で出かけた。勿論韓国大使館の中には入れず、そこからまた歩いて行くと有栖川公園に出会う。子供の僕はそこで初めて金髪の外国人を見た。
2023/11/08
林芳
街歩き好きな気持ちが溢れていて、読んでいるこちらもワクワクしてくる。東西南北にはっきりとした目印がない東京を歩くのは楽しい。
2024/02/07
y
江古田は幼少期に行ったきりなので記憶にないけれど、他の場所はふんふんと頷きながらのことと、へぇーと驚くことが散りばめられていて、楽しく読めました。 ワクワクする場所は谷底であることが多いのかも?と思いました。 赤羽はスリバチというよりも、崖のイメージが強いですけど…
2022/06/18
ゆうやけPC
地形と住民の情景を楽しむ本だった。窪地の商店街は行ってみたい
2022/05/20
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