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バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ)

バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ)

バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ)

作家
養老孟司
出版社
イースト・プレス
発売日
2011-07-16
ISBN
9784781690018
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バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ) / 感想・レビュー

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ぶち

あの『バカの壁』の養老先生が、小中高生の質問に答えてくれます。 「バカって治るんですか?」「養老先生、どうしたらあんなバカなおとなにならなくてすみますか?」 子供たちからの数々の質問に分かりやすく、ときどき質問内容に驚きながら、笑いと怒りと同情をも織り交ぜながら回答をしてくれます。 "なるほどなぁ”と考えさせられる質問と回答の両方に大人でも感心し、面白く読めました。 脳の仕組みについての基本的な解説もあって、現代を生きる知恵が詰まっています。

2021/10/18

さちめりー

「どうして誰も教えてやらないんだ。人間だけが世界じゃないんだって」子どもから寄せられた質問に養老爺先生が答えていく。子ども向けとはいえ、内容は一貫したいつもの養老先生なので、初めての養老孟司入門編としてオトナにも入りやすいかもしれない。現代の悩める子どもを見て、とにかく身体を使えと指南し続ける。質問の答えそのものではなく、あとは自分で考えて、身体を動かしてねと助言する。自分の悩める若かりし頃にこの本に出会っていたらどんなに救われたかと思いを巡らすほどに、養老先生は真面目に子どものことを考え向き合っている。

2021/03/08

ひじり☆

自分さがしとか、ウダウダ小難しいこと考えてないで、単純に不便の中に身を任せて身体を動かすべき。人間関係ばかりに気をとらわれ過ぎないで花鳥風月をもっと愛でるべき。納得。

2015/08/30

みち

今の子どもには 花鳥風月が、足りない。 虫とったり、自然のなかで遊んでいれば、悩みは深刻にならない、という。 確かに!と思う。 都会に住むあたしの子どもたち、大丈夫かなぁ、と心配です。

スノーシェルター

そうだよなぁと思いながら読んだ。鼻から脳みそには笑った。バカなおとなが多すぎる。

2012/03/20

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