木をかこう (至光社国際版絵本)
「木をかこう (至光社国際版絵本)」の関連記事
【プレゼント】お天気がいい日に外に出たくなる絵本のポストカードをGET!<4月>
月替わりのお楽しみ!「絵本ナビオリジナルポストカード」プレゼント
対象期間:2024年4月1日(月)0:00~2024年4月30日(火)23:59
上記対象期間内に絵本ナビまたは絵本クラブにて出荷されるご注文全てに「絵本ナビオリジナルポストカード」を1注文につき1枚プレゼントします!
春になり、少しずつ暖かい日も増えてきて、花や草木も目が覚めて。そんな4月のポストカードには、お天気がいい日に外に出て、ピクニックや自然を満喫したくなる絵本をセレクトしました。
お手紙を書くのもよし、コレクションするもよし、壁に貼り付けたりしてお部屋に飾ってもよしの、とっても素敵なポストカードです♪ 「季節の絵本が欲しいけど、何を選ぼうかな……」という時にも参考になりますよ。
絵本ナビでしか手に入らない、絵本の魅力を引き出すポストカード。 ぜひ、毎月GETしてくださいね♪
お弁当を持って、さあ、出発!『ピクニック』
ピクニック
作:ジョン・バーニンガム訳:谷川 俊太郎 みどころ 丘の上に住んでいるぼくとわたし。ある日、お弁当をつくったので、ひつじと、ぶた…
2024/4/10
全文を読む関連記事をもっと見る
木をかこう (至光社国際版絵本) / 感想・レビュー
けんとまん1007
ムナーリさんの頭の中、思考回路、視線のありかたが伝わってくるようだ。木という素材を、どのようにして切り取り、いろいろな姿を見出すのか。一つのルールをもとに、少しずつバリエーションを持たせることで、どんどんと広がっていく。ふと、思う。これは、絵に限ったことではないなあ~。
2021/02/07
seacalf
不思議と人気のある絵本。それもそのばず、とてもシンプルな優しい語り口で、自然界の法則を教えてくれるから。ドラちゃんですらまともに描けない下手っぴだけれど、この法則は心強い。すぐさま上手に描けるようにはならないと思うけれど、この法則を教えて貰うことによって、今まで気付くことが出来なかった真理に近い何かを見出だせるような気がする。まあ、難しいことは考えないで、今度雑木林や森を歩いた時は、じっくり丁寧に木々を愛でてみよう。月末に箱根に行くからのんびり観察するには良いチャンスだ。
2020/10/20
U
『太陽をかこう』とならんで、これも返却日がせまりざっとよみ。木、かきたくなった。以下むすびより。(むかしの中国のえらい人が、いったそうです。「完全なもの」は美しいが、ばかげている。「完全なもの」をつくりあげたら、あとはそれをこわしてしまえ、と。)
2016/03/13
らぱん
面白かった。5~6歳以上を読者に想定したもので、タイトル通りの木の描き方についてで、ちょっと大げさに聞こえそうだが価値観を変えさせる本だとも言える。ポイントは対象物の観察であり、複数の視点を持つこと、思い込みに惑わされないこと、パターンを見つけること、違いを見つけることなどで、とにかくよく見ることが大切で、それを自分のやり方で自由に表現したらいいと教えてくれる。子供たちへの愛情を感じられ、優しい気持ちにもなれる絵本。
2019/05/20
にがうり
冬に三島のクレマチスの丘に行き、セレクトショップで購入。袋に入ったままだったが(よくあるある)、何気なく取り出して、うわあああ。翻訳がリスペクトする須賀敦子さんだった! ちっちゃいけど、ダ・ヴィンチの木のスケッチが載ってる! 衝動買いしてよかった。「枝は、幹から遠くなるほど、だんだん細くなる」という規則性が根底にあって、あとは木ごとの性質や環境によって、さまざまな形や大きさの唯一無二の木に育つ。黒と緑の二色でひたすら木を描いているだけと言われればそれまでだが、すごい本に出会ってしまった。殿堂本入り。
2018/04/15
感想・レビューをもっと見る