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木をかこう (至光社国際版絵本)

木をかこう (至光社国際版絵本)

木をかこう (至光社国際版絵本)

作家
ブルーノ・ムナーリ
須賀敦子
出版社
至光社
発売日
1982-04-01
ISBN
9784783401322
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木をかこう (至光社国際版絵本) / 感想・レビュー

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seacalf

不思議と人気のある絵本。それもそのばず、とてもシンプルな優しい語り口で、自然界の法則を教えてくれるから。ドラちゃんですらまともに描けない下手っぴだけれど、この法則は心強い。すぐさま上手に描けるようにはならないと思うけれど、この法則を教えて貰うことによって、今まで気付くことが出来なかった真理に近い何かを見出だせるような気がする。まあ、難しいことは考えないで、今度雑木林や森を歩いた時は、じっくり丁寧に木々を愛でてみよう。月末に箱根に行くからのんびり観察するには良いチャンスだ。

2020/10/20

けんとまん1007

ムナーリさんの頭の中、思考回路、視線のありかたが伝わってくるようだ。木という素材を、どのようにして切り取り、いろいろな姿を見出すのか。一つのルールをもとに、少しずつバリエーションを持たせることで、どんどんと広がっていく。ふと、思う。これは、絵に限ったことではないなあ~。

2021/02/07

ゆうこ

『太陽をかこう』とならんで、これも返却日がせまりざっとよみ。木、かきたくなった。以下むすびより。(むかしの中国のえらい人が、いったそうです。「完全なもの」は美しいが、ばかげている。「完全なもの」をつくりあげたら、あとはそれをこわしてしまえ、と。)

2016/03/13

らぱん

面白かった。5~6歳以上を読者に想定したもので、タイトル通りの木の描き方についてで、ちょっと大げさに聞こえそうだが価値観を変えさせる本だとも言える。ポイントは対象物の観察であり、複数の視点を持つこと、思い込みに惑わされないこと、パターンを見つけること、違いを見つけることなどで、とにかくよく見ることが大切で、それを自分のやり方で自由に表現したらいいと教えてくれる。子供たちへの愛情を感じられ、優しい気持ちにもなれる絵本。

2019/05/20

にがうり

冬に三島のクレマチスの丘に行き、セレクトショップで購入。袋に入ったままだったが(よくあるある)、何気なく取り出して、うわあああ。翻訳がリスペクトする須賀敦子さんだった! ちっちゃいけど、ダ・ヴィンチの木のスケッチが載ってる! 衝動買いしてよかった。「枝は、幹から遠くなるほど、だんだん細くなる」という規則性が根底にあって、あとは木ごとの性質や環境によって、さまざまな形や大きさの唯一無二の木に育つ。黒と緑の二色でひたすら木を描いているだけと言われればそれまでだが、すごい本に出会ってしまった。殿堂本入り。 

2018/04/15

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