続・高橋睦郎詩集 (現代詩文庫)
続・高橋睦郎詩集 (現代詩文庫) / 感想・レビュー
misui
俳句・短歌・能曲と形式を変えて、存在の彼方の永遠なるものを求めて言葉の彷徨は続く。詩人が年経たこともあってなのか、時間の中を過ぎ去っていく存在へ愛惜の念を歌う詩も出てくる。詩人自身の埋められないナルシシズムをそのままに。だけど、あまりにストレートに性的な言葉が多いので少々辟易した。
2014/06/11
桜井晴也
「夕焼けがある/世界でいちばん悲劇的な/そのゆえに いちばん美しい夕焼け」
2009/11/04
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