暴力としての言語: 詩論まで時速100キロ
暴力としての言語: 詩論まで時速100キロ / 感想・レビュー
クローカ
詩人ならではのハッとさせられる言葉で綴られる詩論。印刷物としての詩を権力とし、オルタナティヴな、権力に抗う詩を暴力とする。言葉の力、詩の力がどこまで作用し、また何を超えられるのか。想像していたものとは少し違いましたが、勉強になり、大いに思索の助けとなりました。こういう素晴らしい文章こそ文庫で手元に置いておきたいものです。復刊求む。
2012/02/26
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