信州ハンドクラフト手帖
信州ハンドクラフト手帖 / 感想・レビュー
mura_海竜
高度経済成長期に人々が置き忘れてしまったもの。手作り・無駄の少ないもの。伊藤さんが、信州に移り住んで使われる暮らしの道具の数々。「使い勝手良く、長く愛され、そして美しいもの」。日本のこういった、素材を大切にし派手ではない色彩、機能美って良いなあと思う。2010年。図書館本。
2016/09/11
ケロコ
【図書館】これは、良かった。これ、欲しい!これも欲しい!のオンパレードでした。本当に好きなものを探している私なので、まずは信州に行こう!と思いました。無類の籠好きにはたまらない1冊。繰り返し読んで、繰り返し借りてみようと思いました。やっぱり「あけび」の籠バックが欲しい。それから中澤さんの籠が欲しい!欲しい!欲しい!でも本当に欲しいものはどれかなぁ?じっくり、ゆっくり考えてみよう。
2017/03/24
はるき
一つ一つ丁寧に手作りした品々にうっとり。欲しくなっちゃうなぁ。
2021/02/24
野のこ
「傘をさした人に幸せが降ってきますように」と願いを込めて作る職人さんが素敵、お気に入りの布で作ってくれるのも嬉しい日傘。クルミの灰でガラスが緑色になるのは不思議、優しい薄いグリーンの風合いが落ち着くくるみガラス。この本も伊藤さんの目線が良いなぁと感じました。亜麻の花って日本では珍しいですね、見れないと思うとますます気になりました。漆は使えば使うほど味わい深くなると聞いて毎日、汁椀を使ってるので愛しさがわきました。大切にします。
2017/05/24
のぶぶん@今年は心を鍛えます
「信州てくてくおいしいもの探訪」から波及した、ハンドクラフトに特化した本。モノが好きな人にはたまらない42項目。やはり竹工芸のかごやざるに目がいってしまいます。小市民な言い方になっちゃうけど、いいものは高いんだよね~。リネン、藍染、織り、焼き物も、金属加工も、紙も布も。たとえ生活をともにすることはなくても、いい物を見ておきたいなぁという気持ちは忘れないようにしたいのです。だから、木曽に行くと松本まで足を延ばしていろいろ見て歩きます。これからはこの本がその際のバイブルになりそう。たぶんこの本買います。
2012/11/18
感想・レビューをもっと見る