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それでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス)

作家
石黒正数
出版社
少年画報社
発売日
2017-02-14
ISBN
9784785959593
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それでも町は廻っている 16巻 (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー

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exsoy

最終話だけど最終話じゃない。時系列知りたかったけどそれだけのために廻覧板買うのはちょっとな…エピローグはうるっとした。

2017/03/01

ゼロ

最終巻。最終回は歩鳥が、「良いオチが思い付かないよーっ」と走り去って行きます。これまでの謎を投げ捨てた!?と思いつつも、この作品は時系列をシャッフルしているので、こんな締めもありかもしれません。個人的には歩鳥の卒業式をやって欲しかった感じはします。さて、最終回の後にはエピローグが収録しており、歩鳥が投稿した小説が賞を取り、ある作家と遭遇します。そこでの一言を聞いて、ああ、本当に終わるのだなと感じました。日常、非日常、恋愛、コメディ、ホラー、オカルト、SF…と何でもありのこの漫画は好きでした。

2017/12/18

眠る山猫屋

お別れが惜しくて、ずいぶん寝かせてしまったが、素晴らしい作品だった。ある町に住む女子高生の〝何気無い〟日々。探偵になったりメイド喫茶でバイトしたり・・・宇宙人や幽霊と遭遇したり(笑)臨死体験から始まったんだよなぁ。最終巻でも、謎の絵画の恐るべき謎を解いたりもしつつ、日常は流れていく。その兼ね合いが絶妙過ぎて、ゾクゾクする。そしてエンディングで作者さんが見せてくれた少し先の未来・・・。最初から読み返したら、きっと泣く。グッと胸ぐらを掴まれたような(魂を掴まれたような)お別れ。ありがとうございました~。

2018/10/02

sin

「終わってしまったーっ」でも作者は本当に几帳面な方のようで、いくつか残っていた課題のひとつひとつを拾い上げて読者の前に解答として提示されたようだ。だがしかし、この最終話の多様性はなんだろう?物語の最後に歩鳥が言う「良いオチが 思い付かないよーっ」なのだろうか?多分長い連載の中で意図した伏線の収拾がつかなかったのかもしれない?例えそうだとしても最後の最後に添えられたエピローグの幕引きは最高に良いエンディングだった。

2017/02/14

HiroNuma7

最終巻。あるキャラクターが卒業したのを機に、近々終わるのだろうなとは感じていましたが、実際に終わりを迎えると、やはり喪失感を感じますねぇ。日常系ミステリーとして、長く楽しませてもらいました。あとがきにも書かれていますが、時系列がバラバラに描かれている作品なので、どの巻から読んでも楽しめます。これからも度々読み返したいと思います。素敵な物語を書いてくれた作者に感謝。

2017/02/26

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