鬼を飼う(4): YKコミックス (ヤングキングコミックス)
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「鬼を飼う(4): YKコミックス (ヤングキングコミックス)」のおすすめレビュー
下手したら自分を喰う鬼を飼育する? 世界の奇獣を扱う不思議な商店から始まる、飼育系あやかしストーリー
『鬼を飼う』(吉川景都/少年画報社)
鬼や化けギツネ、猫又などのあやかしの話を本で目にしたり聞いたりした経験はあるが、想像上の生き物だと思う人がほとんどではないだろうか。しかし、私たちが気付かない、見ようとしていないだけで、もしかしたらすぐそばに存在しているかもしれない。
『鬼を飼う』(吉川景都/少年画報社)は、あやかしと人との関わりを描いた飼育系あやかしストーリーと呼ばれる人気作だ。昭和7年の東京、帝大生の鷹名基(たかな・もとい)と司怜一(つかさ・れいいち)は、1人の少女と出会い、四王天(しおうてん)鳥獣商店にいざなわれる。そこでは、奇獣という不思議な生き物を取り扱っていた。鷹名が、店主の四王天から「鬼」という奇獣を飼わないか、とすすめられることから話は始まる。
奇獣とは、一般的に「珍しいけもの」のことをいう。本書での奇獣は、伝説や神話の架空の生き物を指し、
“奇獣とは伝説上の生き物なり ただしごく少数の才ある者のみ奇獣の生態や住み処を知り、また飼うことも可といふ 飼育には細心の注意を以て臨むべし”
とある。奇獣は、生態や特性を理解すれば、命令を聞…
2024/1/18
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鬼を飼う(4): YKコミックス (ヤングキングコミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
大陸と日本で物語は進む。奇獣商という妖怪みたいな人外な存在を商う道に進むのか鷹名。そりゃ親友の司も心配するわな。でも司がいるから無茶も出来る鷹名たちの関係は微笑ましい。奇獣商審査官マルちゃんがキテレツ可愛い。当時の日本じゃ捕まるだろうが。ヘビとカエルとお婆さんの物語は切ない。そして満州に残った記者さんは片腕喰われちゃったの?
2018/09/13
しましまこ
オンシサマの幻燈術は美しくも壮絶で…もうこれだけでお腹一杯なのに、四王天の過去に軍、鷹名の最終試験にアリス!色々てんこ盛りでややこしい分、面白さも増し増し!早く続きが読みたいよ。
2018/06/03
へへろ~本舗
視点が3つくらいに分かれるからどれをメインにして読んでいいのか混乱。
2018/06/01
チューリップ
奉天のエピソードが読んでいて怖い。大量の虫にはひえーっとなるので苦手だ。天久は大丈夫なのかと心配になるのに日本の話に戻ってしまったのは残念。鷹名と司のやり取りは和むし司が友達思いでいい奴だなあと思った。そして混乱のまま鷹名は試験に合格したので奇獣商になる資格を得る。すぐになりますって決めなかったのは良かった。
2021/03/10
B B
試験通っちゃった!
2021/01/07
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