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幻視する近代空間―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶 (復刊選書)

幻視する近代空間―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶 (復刊選書)

幻視する近代空間―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶 (復刊選書)

作家
川村邦光
出版社
青弓社
発売日
2006-10-01
ISBN
9784787232649
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幻視する近代空間―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶 (復刊選書) / 感想・レビュー

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ルートビッチ先輩

日本に「近代」が発生するときに起きた「迷信」の排除について。迷信は西洋から異物・異人が流入してくることによって、それらとの差異として作り出された。そして作り出された後、教育的な言説、医学的(分析的)な言説によって、排除されていく。例えば狐憑きは狐という霊的な存在の力によるものではなく、内在的な特性に原因を求められるようになる。「脳」も「誕生」する。そしてこれは内と外という判断を作り出し、ナショナリスティックな欲望とも結託していく。柳田国男が「家」、「祖先」を希求したこととこの動きとの違いは捉えられるか?

2014/12/04

しぼ

「座敷牢」に関する文献が欲しくて読んだのだが、予想外の収穫があった。近代がどうやって「迷信」を抹消しようとしたか、また霊魂をどう扱おうとしたのか。中でも最大の収穫は芦原将軍という人物を知れたことだろう。彼のようなユニークな人物が存在したことを寡聞にして知らなかった。彼を扱った作品などあれば、是非読んでみたいものである。

2012/09/03

「幻視する近代空間」って何度見てもカッコイイ日本語

2019/06/10

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