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怪異を歩く (怪異の時空)

怪異を歩く (怪異の時空)

怪異を歩く (怪異の時空)

作家
今井 秀和
大道 晴香
一柳廣孝
出版社
青弓社
発売日
2016-09-30
ISBN
9784787292384
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怪異を歩く (怪異の時空) / 感想・レビュー

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HANA

旅や場所と怪異の関係性を考察した一冊。鬼太郎から有名なタクシー怪談まで、その取り扱う範囲は幅広い。読んでいて特に気になったのが、中央と地方の関係性を取り扱った部分。鬼太郎の妖怪退治の旅から岡本太郎とイタコ、そして知られざる『会津怪談集』とその著者等。イタコとかの中央からの記事に何となく「オリエンタリズム」的なものを感じるのは地方在住者の僻目かなあ。後、タクシー怪談と墓地の関係や、名古屋の脱出ルート等興味深いものも満載。他にも妖怪の創造や心霊スポット巡り等、単なる研究所の枠には収まらない面白さもありました。

2016/10/24

へくとぱすかる

怪異をめぐる研究書。「旅」から自然発生した怪談から発展して、今や妖怪を「創作」するために歩くフィールドワークが行われている、というのには驚く。興味深いのは泉鏡花が昭和初期に書いた「山海評判記」。一度読んでみたい。ラストのタクシーの怪談は、誰もが知っているだろうが、研究するなら公共墓地の成立や、タクシーという交通機関の歴史までひもとく必要があるということ。深い。

2016/10/23

ナディ

もう少し砕けた内容かと思いきや、論文系だった。執筆者の力量にかかってくるよな、と思ってしまった。フィールドワーク的なものを期待していたので、正直、期待はずれだった。残念。

2017/04/19

imagine

軽いサブカル本と思いきや、非常にアカデミック。怪異シリーズ3部作の中の「歩く」をテーマにした巻。旅などの移動行為、異境・故郷、地図にない場所など、多くの研究者による多彩な切り口で語られる「怪異」。巻末でポケモンゴーに触れ、「収集対象としてのポケモンたちの代わりに、忌避すべき何ものかが、いまもあなたのすぐ隣にたたずんでいる可能性はないか?」と挑発してくれる。

2017/02/21

アカツキ

怪異エピソードの後に現場を歩いてみようという本かと思いきや、歴史の話がほとんどでガッカリ。内容は良いものだと思うけれど、私の興味の方向性と合わなかった。

2016/12/04

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