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二枚腰のすすめー鷲田清一の人生案内 (教養みらい選書)

二枚腰のすすめー鷲田清一の人生案内 (教養みらい選書)

二枚腰のすすめー鷲田清一の人生案内 (教養みらい選書)

作家
鷲田清一
出版社
世界思想社
発売日
2020-06-10
ISBN
9784790717423
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二枚腰のすすめー鷲田清一の人生案内 (教養みらい選書) / 感想・レビュー

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thayami

物事が併せ持つ表裏2つの側面を意識することで、心を勇気づけるのが、表題『二枚腰』と理解。読売新聞紙上の身の上相談故に、身近な話題も多々。必ずしも哲学者ぽくない”助言”に溢れる人柄が、長期掲載の理由と推察。全ての相談・回答に、必ずしも腹落ちする訳ではないが、思わず良い表現と感じたのが、「ソリが合わない」の”夫婦・綻び”と「納得できない」の”自立”。支えあい、感謝。日々精進あるのみですね。

2020/07/03

けんとまん1007

敬愛する鷲田先生の人生相談集。なかなかの切れ味でありながら、やあり、温かさを感じるのは、鷲田先生の立ち位置・視線からくるものだろう。二枚腰、見方はいろいろあるし、一つの答えの次にも、考え方はあるのだと思うだけで、随分違ってくるだろう。寄り添うではなくて、寄りあう・・・この一文が、とても気持ちを楽にしてくれる。

2021/04/05

しゃが

!鷲田さんの新聞連載「人生案内」。弱さを強さへ裏返す人生作法イコール「「二枚腰のすすめ」。印象的だった回答は『自立している、つまり大人であるというのは、自分に自信をもってるということでもありません。自立というのは、自分の今がどれほど多くの人に支えられているかを熟知しているということです』。『ひとがだれかとほんとうにじっくり対話できるのは、本を読むときです。本を書いた人は未知の人です。だから距離が取とれ、相手の言葉をすなおに受けとることができる。その言葉を吟味もできる。』

2020/10/30

抹茶モナカ

新聞紙面で展開された人生相談の単行本化。最後に、「二枚腰のすすめ」というエッセイ。行き詰まりや苦悩というのが、基本的に世の中の不条理に直面した時に感じるものだというのがよくわかり、丁度、苦悩の中にあり、この感覚は不条理に直面した感じではあるな、と思った。同時に、自分にも責任はあったかも、と本を読んでいて思えた。著者が引き合いに出していた「えんとこ」の遠藤さんのことはETV特集で観た事があるが、確かに壮絶な人だし、その自分の弱さの反転の仕方を思うと、自分は甘いのだな、とも思った。

2020/08/18

いーたん

二枚腰とは、人は対立するものに常に引き裂かれている、ということを認識すること。自分が思いつめている状況とは違うかもしれない、と気がつくことで、生きづらさはやわらぐのだと。

2020/10/04

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