ユリイカ2012年9月臨時増刊号 総特集=平成仮面ライダー 『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダーフォーゼ』、そして『仮面ライダーウィザード』へ・・・ヒーローの超克という挑戦
ユリイカ2012年9月臨時増刊号 総特集=平成仮面ライダー 『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダーフォーゼ』、そして『仮面ライダーウィザード』へ・・・ヒーローの超克という挑戦 / 感想・レビュー
maito/まいと
もう平成仮面ライダーは必読!キャストだけではなく、プロデューサーや脚本家といった(いわゆる)裏方さんがこれでもか、ってほど語ってくれてます。あの響鬼のP交代話しも語られていたり(まあ、もっと裏があるでしょうが・・・)白倉さんの、今明かされるライダーブランド戦略も是非読んで欲しい内容。他にも有識者の語る各ライダー分析など、今だから頷ける、うならせられる内容が満載。表向きのプロモーション書籍に満足しないアナタ、平成仮面ライダーを見て大人になってきたアナタは、どんな方法使ってでも買うべき一冊!!
2012/08/13
もくもく
ハルヒだったり、まどマギだったり、最近のユリイカの特集(増刊)は、ちょっと油断できないです。 それにしても、特撮シリーズ番組を語るのに、これほど画の少ない構成(ほとんど活字ばかり!)で成り立っているってのは凄いなあ・・・・。 それだけ、「仮面ライダー」という名の物語が一筋縄ではいかないってことなのかもしれないです・・・。 脚本家:小林靖子のインタビューで、「特命戦隊ゴーバスターズ」について、かなりたくさん語られているのが、私的にはちょっとお得感ありでした。
2012/10/04
ベルカ
見かけによらず骨太な、『平成仮面ライダーの教科書』と呼べる評論とインタビューが詰まった一冊。近年のライダーって、「こども向け番組とはかくあるべし」みたいな変な慣習に縛られすぎてスタッフの作りたい作品が作れないんだろうなーと思った。555くらいのエグいライダーの方が自分は好きなんだが。
2012/10/10
Nekono
響鬼については「響鬼探求」に譲るとして・・異論はあるけれど、様々な平成ライダーについてたっぷり読める嬉しい一冊。ライダー好きなら持っていて惜しくない。555やカブトもかなり好きなので、もう一歩踏み込んでもらいたかった。出生がダークヒーロー色の濃い仮面ライダーは人とは何かということをヒーロー番組という枠組みの中で、問い続けている作品だと思う。また、個人的には平成ライダーへの仮面ライダーBlack、BlackRXの影響を確認することができたように思う。マニアックな情熱本は何でこんなに読んでいて楽しいのだろう。
2012/09/23
mt
デタラメに見えて意外と世相とかに影響されてるんだな。もう一度響鬼的なものを作るチャンスはあるのかな、作ってくれー
2013/01/06
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