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現代思想 2019年2月号 特集=「男性学」の現在 ―<男>というジェンダーのゆくえ―

現代思想 2019年2月号 特集=「男性学」の現在 ―<男>というジェンダーのゆくえ―

現代思想 2019年2月号 特集=「男性学」の現在 ―<男>というジェンダーのゆくえ―

作家
澁谷知美
金田淳子
深澤真紀
伊藤公雄
田中俊之
清田隆之
多賀太
杉田俊介
貴戸理恵
森山至貴
出版社
青土社
発売日
2019-01-28
ISBN
9784791713769
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あらすじ

いまこそ「男」を問い直す
さまざまな社会状況の変化を受け、いま再び「男性学」が注目を集めている。男性が男性として抱える困難を真摯に見つめ直しつつ、しかしフェミニズムに対する不毛なアンチに陥る危険を注意深く避けながら、男性性のあり方を批判的かつポジティヴに思考する途はあるか。本特集ではセクシュアリティやコミュニケーション、教育、労働、福祉といった多様な観点から「男」なるものの来し方と行く末を思考する。

ジャンル

現代思想 2019年2月号 特集=「男性学」の現在 ―<男>というジェンダーのゆくえ― / 感想・レビュー

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K.C.

深澤真紀さんと田中俊之先生のお話が載っていたので拝読しました。男性学って言葉自体に矛盾を抱えた学問なんだなぁと。

2019/02/11

るかを

男性学とは男性が抑圧されていることを研究するものではない。ヘゲモニックな存在である事、時には抑圧者になることを問題提起しなければならない(男性間の中の差別、ゲイ男性の存在なども考察されねばならない)。男性学に含まれるCSMM(男性性批判研究)がそれである。すなわち単に男性を研究するのではなくフェミニズムと同列に語られうる学問である。

2019/02/23

saiikitogohu

「彼らの被害経験や疎外感は誰とも共有されることのないまま澱のように溜まり続ける。そうした現状を挽回するために、非モテ男性は多数派集団に「仲間入り」する焦燥に駈られる。筋トレ…ファッション…彼らは知らず知らずのうちに、劣等感をもたらした男性規範を再生産していくのである」「そんな時、非モテ男性は『女神』に出会う。…彼女と交際することができればいままでの不遇な状況から抜け出し一発逆転することができると考える」156-157

2019/02/02

湯島湯

感情を伝えるコミュニケーション力の欠如は、自らが抱える苦しみを分かりやすい挫折経験に変換する。言葉のテンプレートに騙される。 暴力や力で抑圧しようとする原因に「男らしさ」という、曖昧なジェンダー論で自らの首を絞める。多様性が見えない者は明らかな他者に対して、加害者となり得る素質を抱えている。

2019/03/16

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