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江戸にフランス革命を!

江戸にフランス革命を!

江戸にフランス革命を!

作家
橋本治
出版社
青土社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784791750474
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江戸にフランス革命を! / 感想・レビュー

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kuri8655

上中下の文庫版があるようだ。〈上〉に当たる部分は主に歌舞伎の話。〈中〉は江戸に対する現代人の異国趣味的見方の話? 〈下〉の国芳・芳年の途中まで読了。80年代の江戸関連のエッセイを纏めた本で、全体的には「一般大衆っていうのはさぁ…」っていう話なのかな。〈人間というものは、自分の持っている言葉の量に比例してしか“想像力”というものを持てないのかもしれない〉とか、〈その時代の限界を超えて、人間ていうものはいつだって“自分の納得”っていうものを求めたい〉ものだとか、ゾクッとする言葉が散らばっている。続きは文庫で。

2014/11/21

amanon

とにかく「江戸はなぜ難解か?」を読むのが辛かった(苦笑)。最初はわりに興味深く読めるのだけれど、終盤になると殆ど苦行。江戸についての細かい分析が延々と述べられると、しまいには食傷気味に。ただ、江戸のなんたるかはこの文章だけでかなりイメージがつかめるけれど。また、一般的なイメージと違って、江戸時代はそれ程遠い昔ではないということが、本書を読めばよく分かる。とりわけ江戸明治を生きた浮世絵師芳年の経歴に顕著である。それにしてもこれだけ画期的と思われる江戸論に対して、アカデミズムはどう反応したのかが気になる…

2019/04/09

とんび

歌舞伎と浮世絵を軸に、江戸を大量に語ったエッセイ集。タイトルは明治維新も含めて市民革命というものは江戸に存在しなかった、ということの裏返し。

2011/07/14

かにこっこ

井上安治の絵、いいですね…まだ自分の絵を掴みあぐねているユトリロといった趣。んでオチは源内のアレかい。町人文化から革命が生まれる余地はない(なぜなら江戸の文化は思想からではなく様式からはじまるからだ)からこそ、江戸は近代へ続いてはいかなかった。まあ橋本治がひたすら近代嫌いなことはわかりました。町人文化、社会政治に実に無責任であるところとか、最近のオタクカルチャーとかなり親和性がある気がしますが。

2020/04/27

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