KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

(H)EAR: ポスト・サイレンスの諸相

(H)EAR: ポスト・サイレンスの諸相

(H)EAR: ポスト・サイレンスの諸相

作家
佐々木敦
出版社
青土社
発売日
2006-06-01
ISBN
9784791762521
amazonで購入する

(H)EAR: ポスト・サイレンスの諸相 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

保山ひャン

サウンド=アート、池田亮司、高橋悠治、スタン・ブラッケージ、小林秀雄。ほとんど聞き取れないロウアーケース・サウンドなど、聴くことについての考察の行き着く先は、ベンヤミンの純粋言語。小林秀雄の批評における、「遭遇の演戯」は、ついやってしまいがちなので、もうちょっと意識的になろう、とか、音楽とは別のところで身のひきしまる思いもした。

2015/12/11

鯨、或は山田

聞くことを、聴取のみならず、体感するものとして捉え直す批評の試み。音響というだけではなく、その環境それ自体を受容する感覚とした時に、空気の振動としての音は観客にどう作用するのか。どのような態度で臨むべきなのか。

2014/11/09

roaming_south

1章などで紹介されている曲や詩は、そのジャンルではそこそこ有名なものが多く、ubuやyoutubeでも簡単に手に入る素敵な時代なので、もっと読まれても良いと思う。

2012/02/24

感想・レビューをもっと見る