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金融危機の資本論―グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか

金融危機の資本論―グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか

金融危機の資本論―グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか

作家
本山美彦
萱野稔人
出版社
青土社
発売日
2008-12-23
ISBN
9784791764624
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金融危機の資本論―グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか / 感想・レビュー

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小鈴

リーマンショック直後の12月に出版された本を二年後に読んでる訳だが、萱野氏の日米金融関係論は的を得ていて、いま読んでも妥当性があります。 萱野さんの専攻って経済史だっけ!?というくらいです(笑)(正解=哲学専攻)。ショック直後は本やら雑誌やらいろいろ読んだが、これが一番よく分かります。なぜなら、リーマンショックを引き起こした構造と日米関係がクリアに分析されているから。対談形式だが読みやすいのでオススメ。たまに対談相手の本山氏が感情的なのが玉に傷だけど。

2010/12/09

柴犬 太郎

対談形式なので、読み易い。金融危機の前後関係が良く分かる。

2009/04/23

afro

4章から

2012/04/02

よこづな

亀井静香にも理があるってことだな。

2009/11/28

さえきかずひこ

国家と資本主義というシステムが織り成す金融が金融そのものを押しつぶす(自壊)するかもしれない仕組みであるというのはじつに皮肉である。結論は結局、経済ナショナリズム。精神的に米国の奴隷であることをやめて、アジアやロシアやインドとも仲良くしていかないとね、という言説に目新しさはとくにない。地味でいい対談。

2009/11/23

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