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世界残酷物語 下 新装版―現代

世界残酷物語 下 新装版―現代

世界残酷物語 下 新装版―現代

作家
コリン・ウィルソン
関口 篤
出版社
青土社
発売日
2009-01-24
ISBN
9784791764679
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世界残酷物語 下 新装版―現代 / 感想・レビュー

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tan_keikei

理論部分の右脳左脳論のところはちょっと留保せねばなりませんが、古代から行われ続けている人類の残虐行為の収集と考察のボリュームに圧倒されます。「自己破壊の心理学」の章のカール・パンズラムのエピソードが出色。悪辣で手の付けられないパンズラムを信頼し変えようとした刑務所長を脱獄したことで裏切り、彼からも見捨てられます。彼を裏切った自己嫌悪からパンズラムは更に自暴自棄になり罪を重ねるのですが、そのパンズラムを改心させるのが……これは運命の皮肉であり悲劇ですなあ。

2014/01/01

Motonari

下巻やっと読み終わりました。近代以降性犯罪が登場し、植民地支配や国家間の争いによる反乱&テロの発生、マフィアなどの公然犯罪組織の誕生、ナチやスターリンの政治暴力、そして第二次世界大戦後の動機なき犯罪の爆発的発生へと人類の犯罪の歴史は続きます。 第二章では、動物の中で唯一同種で殺しあう人類の犯罪的本質を進化の過程からかなり念入りに考察していますが、この種の問題の常でなかなかスッキリした結論はでません。ただ30年前に書かれたこの本のキーワード「混みすぎのストレス」「魔術的思考」「確信人間」「社会的連帯感の欠如

2013/02/22

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