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犬とぼくの微妙な関係

犬とぼくの微妙な関係

犬とぼくの微妙な関係

作家
日高敏隆
出版社
青土社
発売日
2012-12-28
ISBN
9784791766833
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犬とぼくの微妙な関係 / 感想・レビュー

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7a

動物学者日高先生の様々な論述(エッセイもあり)を纏めたもので、タイトルはそのひとつに過ぎない。1章では動物は種の保存を目的とするのではなく自身の遺伝子を残すことしか考えていない(利己的遺伝子)のだ、という話。内縁の夫が連れ合いの子を虐待するのはこれなのか?2章は語り口がずっと軽快になる。様々な動物の求愛や子育て行動が面白い。ハタオリドリのメスはマイホームでオスを選ぶとか、ワシやタカは保険として第二子を作るがその必要がなくなると兄弟殺しをさせるとか。ギフチョウのオスは番のメスに貞操帯をつけるというのが怖い。

2018/01/10

えも

内容は知っていることばかり、主にドーキンスの利己的遺伝子関係が多いんだけど、さすが日高先生、語り口が上手い。ソフトでスマートで、分かりやすくて科学的という、これは名文ですよね。中学・高校の頃からずっと読み続けています。もう新しい話が読めないのが残念です。…ところで、文中に出てくる教え子の研究者たちが全員女性だったことに気がつきました。これもさすが日高先生!?

2013/05/22

noko

題名は犬と僕の微妙な関係だけど、1部分だけ、その内容で書かれていて概ね生物のお話。日高先生の書く文章は、学術的なのに何故か優しさを感じる。動物たちの目指すものは、個体の適応度増大である。利己的遺伝子論はドーキンスのオリジナルの考え方ではなく、アウグストヴァイスマンの生殖質連続説が元になっている。個人的にはずっと謎だと思っていた、コウモリの顔について理解できた。コウモリ=超音波だと思っていたら、オオコウモリは動かない果実を食べるので、超音波を使ってない。だから狐顔。超音波を使うコウモリだけ豚さん顔なんだ。

2019/12/12

ごまままご

題名とはほとんど関係なく、動物行動学が非常に分かりやすく書かれた本です。

2015/08/13

かうま

動物は種族全体のことなんか考えていない、自分の子孫を残すことだけを考えているんだ!という利己的遺伝子のお話。大学の国語科教育の先生が日高さんの文章を絶賛していたので、気になって読んでみました。生物にあまり興味がない私でも楽しく読めました。ただ内容が重複する部分が多いことだけ気になりました。

2013/07/16

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