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高畑勲の世界

高畑勲の世界

高畑勲の世界

作家
小谷野敦
出版社
青土社
発売日
2013-03-23
ISBN
9784791766932
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高畑勲の世界 / 感想・レビュー

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ぐうぐう

宮崎駿の評論本が山のように出ているのに比べ、高畑勲関連書籍があまりに少ないことは、以前から不満ではあった。著者も同じように感じていたらしく、ならば自分がとの思いで書き始めたのだという。左翼思想と西洋への憧れという高畑の精神のありようから、高畑作品を解読していこうと試みるのだが、それが説得力を持った論になっているかといえば、心許ない。自身のアニメファン史としての思い出語りが、散漫さを助長もしている。ところが、あくまでアニメファンとしての潔いその語りが、奇妙な好感を与えているのも事実だ。(つづく)

2013/11/05

4月から新職場の寺

私はアニメ映画をほとんど見ないので、著者が小谷野敦でなかったら読まなかったであろう本。しかし読み始めるとなかなか面白い。ただ、これを読むと高畑勲がそんなに優れた作家だと思えないのも事実。宮崎駿の方が優秀に思える。世界名作劇場やロボットアニメの話は懐かしくて、幼少時代の色んな事が思い出された。ウルトラマン本も読みたくなった。風の谷のナウシカは一度見てみよう。

2013/07/31

kokada_jnet

ほぼ同時刊行の『ウルトラマンがいた時代』が特撮語りで、こちらは、高畑・宮崎作品を中心にした、猫猫先生風アニメ語り。「戦後児童文学/世界名作劇場」論や、高畑・宮崎の左翼性の分析など、私は面白く読んだが。ツッコまれないように、もう少し慎重に、事実確認して執筆したほうがよかったような…。

2013/04/14

poefan

簡便な高畑勲読本。最後のセリフが泣かせる。

2013/06/22

kasukade

速読にもってこいな一冊。高畑勲の伝説や人柄、作品や演出などを書いているんですが横道があまりに多い。作者の想いや考えが身に付くのは30ページあるかないかです。なので高畑勲を外枠から知りたい人はいいけど、そうじゃない人には退屈でしかたない内容です。正直読んでて作者は高畑勲のファンじゃなく「赤毛のアン」が好きなだけのように感じる。そのため高畑勲を研究材料としかみてなく、ぼんやりした解説が大半になっちゃってる。そこが表紙帯の『高畑勲には矛盾がある』という言葉がこの作品にそのまま直結してるように思います。

2013/03/31

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