狐フェスティバル (集団読書テキスト・第2期 B 126)
狐フェスティバル (集団読書テキスト・第2期 B 126) / 感想・レビュー
桜もち 太郎
都会から田舎に引っ越してきた中学生の三崎花子。伝統行事の「狐がえり」に誘われるが参加する気になれない。都会の子と田舎の子、互いに分かりあうには本音で語るしかない。都会と田舎を融合させた狐がえりが出来上がる。そう考えると「狐フェスティバル」という題名は絶妙だ。久しぶりの瀬尾作品。執筆のペースがスローな瀬尾さん。これですべての本を読了してしまった。そしてこの集団読書テキストは村上春樹の「沈黙」以来。やはり教育用図書なので考えさせられることも多い。暖かな気持ちに包まれながらの読書だった。
2017/11/03
r1chouchou
だいすき瀬尾まいこ本。 久しぶりに読んでも、変わらぬ青春感。 コロっと主張が変わる、サバサバした性格の女性が多い印象。
2020/03/08
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