ナチュラル・マインド: ドラッグと意識に対する新しい見方
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ナチュラル・マインド: ドラッグと意識に対する新しい見方 / 感想・レビュー
粉っしー
70年代の本、素晴らしい一冊。ドラッグに関する疑問を200ページで全て語り尽くす位の内容。ストレート思考とストーンド思考という言葉によって、宗教や瞑想、インディアン文化等の抽象的な世界をうまく説明している。残る疑問は、なぜナチュラルがその(恐らく奇跡的な)成分の組み合わせを持って存在しているかと、著者がこれから南米・インドで何を手に入れるか、である。
2016/08/17
うぃっくす
ドラッグとは常に「意識」を変えたがっている我々に与えられた一つのツールである。セッティング、心の持ちようを正しく使えば大丈夫。ドラッグの魔法はドラッグそのものではなく使用者の心の中にある。我々はストレート思考、つまり一般的によしとされている考えに捉われて生きているが、大事なのはストーンド思考、直観で味わう自我を超えた体験に基づく思考である。自律神経を制御するのではなく自意識と無意識の心をつなぐ通路を開けることこそが大事。アルコールもカフェインもドラッグと一緒。意識を変えてくことが大事。面白かった!
2016/08/15
ラウディ
自分の中にいるもう1人の自分に気づきたいから、いやなんとなく気づいてるから酒を飲んで記憶を無くすほど酔っぱらったりしちゃうのかなぁ…。為政者はなんでドラッグを悪いものと決めたいのか?そこには何かお金にまつわる黒い世界が横たわっているのでは…。
2018/08/22
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