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栃木リンチ殺人事件―警察はなぜ動かなかったのか

栃木リンチ殺人事件―警察はなぜ動かなかったのか

栃木リンチ殺人事件―警察はなぜ動かなかったのか

作家
黒木昭雄
出版社
草思社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784794210524
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栃木リンチ殺人事件―警察はなぜ動かなかったのか / 感想・レビュー

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いしかわ

知ってるというより、何度も足を運んだ場所や一度は行ったことのある場所が、たびたび出てきて より、この事件を近く感じる。それはもう痛いほどに。何度も読むのをやめようかと思った。人間のやることではない、いや、人間だから出来るのか、もうそれさえ分からないくらいに混乱する。コンクリ事件に似た惨殺な殺し方。何もしない、傍観してる人間、そして手を差し伸べない警察。被害者のことを思うと、涙も出ない。彼がリンチを受けた場所は、私が今いる場所のすぐそばにあった。

2013/08/23

ケイ

この事件は、悪魔のような少年達の一人の親が警察官だったために揉み消された話かと思っていた。実はもう一つの黒幕があったとしり、水戸黄門に出てくるような悪徳代官・商人の構図が未だ存在しており、それを超えた存在(この場合は警視庁)が出てこなければ彼らは決して非を認めないのだと呆れかえる。著者が書いた後のこの事件の後日談を知ろうと、ネットで検索していると、作者自身が不審な自殺を遂げていたことを知り、おそろしくなった。

2012/02/03

フクミミ

読んでいて気分の悪くなる本でした。 前半の無抵抗な人に対し、どこまでも残虐になる事のおぞましさに震える思いでした。後半は警察と日産自動車の天下り人事等による癒着の構造に吐き気がする思いです。社員を見殺しにしてまで、事件を大っぴらにしないよう警察に圧力をかけて守りたい企業イメージってなんなんでしょうね。私の中で日産自動車は最悪のイメージとなり、今後購入する事は無いでしょう。それにしても犯人達の刑は軽過ぎる。

2014/05/13

海月色

☆これすごい話ですよ。もう日産の車には乗りたくない。あらためて知る犯行グループの非道な行いに怒りを覚え、成敗してやりたいという自分の暴力性を抑えるのに必死でした。この事件は警察の怠慢にも責任があると言われているが、しかし、著者はその黒幕として日産を名指しした。その企業イメージを守ることを優先したがために正当な捜査や救助を得ることなく被害者が犠牲となったという。日産にも殺されていたのだ。単純な私はこの話を信じます。そして、自分の所属する組織にも同様に犠牲になる人はいないか、真剣に考えてきたいと思います。

2012/04/03

Yukko

あまりに凄惨な内容でした。少年たちのエスカレートしていく残虐なリンチと殺人はもちろん。それを取り巻く、警察や社会、親たち。特に保身にとらわれた大企業は怖すぎる!…が、私たちの身の回りにも大なり小なりはあっても日常的にありそうだなぁ…と。知らず知らず『保身』に目を奪われて、大事な事を見落としている事もあるかもしれない…なんて考えてみる。私も子の親だし『うちの子に限って』って思ってしまうかもしれない。けれど、色々な角度からちゃんと見る心掛けが必要なのかもしれないな。

2012/12/06

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