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本の愉しみ、書棚の悩み

本の愉しみ、書棚の悩み

本の愉しみ、書棚の悩み

作家
アン・ファディマン
相原真理子
出版社
草思社
発売日
2004-07-24
ISBN
9784794213334
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本の愉しみ、書棚の悩み / 感想・レビュー

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mayumi

本を愛する著者によるエッセイ。私は基本的には本を買う→読む→売るなので、本を綺麗に読もうとしている。本を開いたまま伏せるなんてことしないし、書き込みもしない、お風呂で読むなんてとんでもない!というタイプ。そんな私は著者に言わせると、「騎士道的恋愛」らしい。逆に「肉欲的恋愛」の著者は、書き込み、折り曲げ、破いている。うーん。真逆だわ。でも、本を愛してるという点は一致。旦那さんが誕生日に古本屋さんに連れて行ってくれるエピソードは素敵だった。

2020/04/27

sagaway8

書店でたまたま出逢えた本。著者は全く存じあげないものの、タイトルも装丁(読了後に吉田篤弘・浩美夫妻の装丁と知って驚きとともに納得)も申し分なく、迷わず購入。2004年に刊行(読了後に初版本と知って今も新刊書店にあったことに更に驚く)、アメリカ女性作家の本と読書に関する14のエッセイ集。著者の本への愛情がまっすぐに伝わり、読み進むうちに頬が緩んでいく。人と本の関係は海の向こうでも変わりがなく喜びを感じて読了。夫妻の結婚5年後に実行した互いの蔵書を同じ本棚に整理するエピソードは大変そうだが、羨ましく感じた。

2016/12/25

黒井

19-185】うちの本棚は文庫とハードカバーが著者名の五十音順、新書が出版社順、それ以外の本は背の順で並んでます。いろいろ試して一番探しやすく落ち着く並びを追求した結果。そして蔵書は本棚に入る分だけと決めていて、大切な本がずっと同じ位置にいてその背表紙が放つ存在感でもって私を幸せにしてくれる一方で、活発な新陳代謝の様が今この時を本と共に生きている実感をくれる。おかげで本棚を眺めてるだけで満たされます。本棚は可視化された自分の脳味噌の一部でもあるから、愛する人であっても他人と合体させるのは想像がつかないな。

2019/11/26

黒井

17-103】子供の頃の思い出は父の本を積み木にしたお城作りとモザイク画の如き壁一面の本棚。大人になって作家となり、読むものが無ければ電話帳やトヨタカローラの取扱書をも熟読する活字中毒。結婚相手も本好きの作家であちこち出かけた先で本を読んだり蔵書の整理を話し合ったり、やがて生まれた子供への読み聞かせの機会で知る本との新しい関わり方。そんな人生のあらゆる場面において本が傍にある著者のエッセイ。面白かった!基本は軽快な博覧強記で、喜びも苦悩も根底にあるのは本への敬意と愛だからこそこんなにも小気味好いのかなと。

2017/05/26

きゅー

本と書棚についてのエッセイ集。彼女の本の取り扱い方はすごい。開いたままの本を平気で積み上げるし、余白には感想文を書く。お風呂で読むこともためらわないし、あまつさえページを破ってメモ用紙代わりにする。そこまでする人も珍しいと思うけど。とにかく本は汚れて、破れて、書き込まれて、噛み付かれて(!)こそ味がでるものという考え方とのこと。ほかには、愛情を注いだ万年筆の話、献辞について、本で言及されている場所で読書する喜びとか、本好きならきっと楽しんで読めるような内容がもりだくさん。

2012/02/13

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