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お母さんはしつけをしないで

お母さんはしつけをしないで

お母さんはしつけをしないで

作家
長谷川博一
出版社
草思社
発売日
2005-05-01
ISBN
9784794214003
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お母さんはしつけをしないで / 感想・レビュー

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ダグラスまま

お母さんと一口に言っても、私のように基本的に楽天家というタイプは対象にした本ではない気がする。これは子供のため…とかなり厳しくカツカツ頑張らなければ気が済まないお母さん向けです。少年犯罪中心に事例がたくさん載っていて、その有名事件のほとんどが押し付けの強い母親を持つ。もちろん原因のひとつであるから母親だけのせいというわけではないけど、ここまで鬼母(と私には思える)揃いだとは思わなかった。しつけをしないで〜っていうのは語弊がある気もするけど、締め付けがどれだけ子供に悪影響か理解できる。母親の言霊は呪いだ。

2013/08/13

みい

子育てをするとき、母親はもう一度自分自身を生きなおす。こどもが目の前で呈しているのは、母親自身の積み残してきた課題だ。不登校、リストカット、キレるこども、家庭内暴力。母親の苦しさをこどもが引き受け表出する。母親が自分自身をよく知り、受け入れれば、子育ては少し楽になる。「楽になっていいんだよ。」読んでいるだけでそんな風に語りかけられたように気持ちが軽くなった。良書。

2016/05/02

まんまる

行きすぎたしつけが招く弊害は様々で、簡単に取り返しがつかないもの。そういった事例が多くのっていて、読んでいると怖くなった。子供時代は子供らしく、たくさん遊ばせてあげよう。無理矢理お行儀よくさせたり、勉強漬けにさせるのは厳禁なのですね。

2015/04/06

こばまゆ

もののいいかたが強すぎるかな。。。断定的な強い言い方は、ちょっと疑問を産むのでもったいないと思った

2017/08/03

Ayano

おかぁさんはしつけしない…最近そう感じていただけに手にとった。真剣に躾しようとすると、ろくな事にならず…反抗するばかり。自主性を高める為にも、無駄に口は出さないようにしよう…

2014/08/29

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