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神戸大学院生リンチ殺人事件―警察はなぜ凶行を止めなかったのか

神戸大学院生リンチ殺人事件―警察はなぜ凶行を止めなかったのか

神戸大学院生リンチ殺人事件―警察はなぜ凶行を止めなかったのか

作家
黒木昭雄
出版社
草思社
発売日
2006-09-23
ISBN
9784794215284
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神戸大学院生リンチ殺人事件―警察はなぜ凶行を止めなかったのか / 感想・レビュー

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ma-bo

何の非もない被害者が受けたヤクザ達からの壮絶なリンチ描写に絶句する思い・・・。警察官達の初動捜査のミスや怠慢には憤りを覚える。県(警察)への職務怠慢の訴訟にて遺族側は勝訴するが亡くなった息子さんは帰ってこない。憎むべきは犯人達だ。だが対応、捜査にあたった警察に対する訴訟における証言が自分たちに都合の良い事ばかりであり、組織の保身、身内に甘いのは他の事件でも明るみに出るケースも多くこれからもこの体質は変わらないのだろうな。

2020/02/04

ますこ

ほとんどの警察官がいい加減とは思わないが、こんな初歩的なミスをされて殺されてしまった大学生は死んでも死にきれないと思うし、後に遺された母親の気持ちを思うと胸が締め付けられる思いでした。一人息子をここまで立派に育てたのにこの様な形で命を奪われてしまうなんて、しかも、助かる可能性がある事件で。犯人が無期懲役で15年20年して社会に戻すのに意味があるのか?

2013/11/09

ランフランコ

これは地元で起きた事件でよく覚えている。ただの一市民が何故こんな惨い死に方をせねばならんのか?怒りしかない。加害者のヤクザの親分は狂っている。こんな人物に因縁付けられたらどうしようもない。そもそもしっかり監視しけとけよ。20年とかで放り出すな。死刑にせい。兵庫県警の失態は余多あるがこの事件は相当ひどい。この事件を教訓としているのかどうかは分からないが、ウチの近くのヤクザの親分の家には警察が24時間張り付いている。それでも発砲事件起きたりしてるがね。

2024/03/19

ガチャ

神戸大学院生がヤクザに暴行を受け殺害された事件。警察が初動捜査で怠ることがなければ、神戸大学院生の命は助かっていたかもしれない。警察官の適正な職務活動が行われていれば防げたかもしれないということを、元警視庁の警察官が自身の経験も踏まえて論じている。国賠で県を相手に闘った原告が勝訴したということが、いかに稀で、すごいことなのかがよく分かった。

2018/02/25

あずさ

ここまで捜査が杜撰な事件もないと思う。何度も浦中さんを助けるチャンスがあったのに…助けてくれるはずの警察がなにをしているんだろう。

2013/12/02

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