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盛りを過ぎてもへこたれない国イギリスに学べ

盛りを過ぎてもへこたれない国イギリスに学べ

盛りを過ぎてもへこたれない国イギリスに学べ

作家
マークス寿子
出版社
草思社
発売日
2007-10-31
ISBN
9784794216342
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盛りを過ぎてもへこたれない国イギリスに学べ / 感想・レビュー

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こまき

日本人のなかでもなんとなく人気の高い国であるイギリスだが、そのなんとなくには甚大な努力があるのだと感じた。 伝統文化にろくに触れずに育つと年をとったときに帰ってくる場所がない。愛国心を育むものは遠くの美景ではなくふるさとの風景である。西洋的な騎士道精神が根付くはずもない、東洋的な儒教精神まで失ってしまった。敗戦がきっかけであっても、いつまでもそれを言い訳にはできない。貴族院や、式典での格好は現代社会に合うものではないが、なくしてしまったらもう戻せない。理由は伝統だからで十分である。 非常に興味深かった。

2013/01/13

もとせ

161頁引用【イギリスの消費税率17%というのはものすごく高いということは確かに言えるが、いろいろなやり方があって、まず、食料品にはかからない。もちろんレストランで食べるとかかる。だから、家で料理を作れば消費税は払わなくてもいいということである。それからもう一つ、子どもの洋服や靴、これにも消費税はかからない。さらに本や雑誌や新聞にはかからない。この三つは消費税がかからないのである。】

2011/01/28

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