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文庫 機械より人間らしくなれるか?: AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる (草思社文庫)

文庫 機械より人間らしくなれるか?: AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる (草思社文庫)

文庫 機械より人間らしくなれるか?: AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる (草思社文庫)

作家
ブライアン クリスチャン
Brian Christian
吉田晋治
出版社
草思社
発売日
2014-10-02
ISBN
9784794220806
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文庫 機械より人間らしくなれるか?: AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる (草思社文庫) / 感想・レビュー

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WATA

チャット相手がロボットか?人間か?を見分けるチューリングテスト。このテストに人類代表として参加した経験をもとに、著者が「人間らしさ」について深く哲学的に考察していく本。「自分らしくいるために最も重要なのはどのような自我であってもよいから1つの自我であること(P58)」など、思わずハッとする文章も多い。確かに、どんなときでも揺るがない指針をもつ人には「その人らしさ」を強く感じる。/この本の第10章の独創性に関する部分だけは、他の章と内容の繋がりが薄く冗長に感じた。ここは読み飛ばして良いと思う。

2014/11/04

nbhd

あぁこれは、すばらしすぎだ。人工知能の人間らしさを測るチューリングテストの大会に「人間代表」として参加した著者が書いた体当たり思索ドキュメント。人間代表としてAIに負けるわけにはいかない著者は、ひたすら「人間らしさの理論武装」に励み、チャット会話で人間であることを示すための戦略を練りあげていく。して、その戦略的な会話とは、身体的で、その場かぎり的で、メタ的で、非ターン的で、タイミングのズレがあって、つかみどころがあって、造語があって、などなど。就活生は「絶対内定2016」的な本より、絶対こっちを読むべき。

2016/04/24

ささやか@ケチャップマン

あー、長かった。久しぶりにこんなに情報量の多い読みごたえのある本を読んだ気がするよ。審査員が人間とコンピュータとそれぞれにチャットして、コンピュータであるかを判断するチューリングテストにサクラ(人間)役として参加する筆者を通じて、人間性とは何かを思索していくのは、実に示唆に富む内容だった。すごい迂遠に回り道をしているような感覚なのだけれど、だからこそ人間性の追求として、適切にできている感じがする。良書。

2020/02/20

ふろんた

AIが人間らしい会話ができるのかと同時に、人間が最も人間らしい会話ができるかも競う。AIと人間が会話をしていてもどちらが人間かわからない。ネットのカスタマーサポートでチャット機能とかあるけれど、AIと会話している可能性もある。自分の読メの感想も最近はいい加減すぎて最早AI以下になってる。もし、感想が急激にうまくなったらAIが書いてると思ってください。

2017/07/24

Tourbillon Praline

凄いな。筆者の言うとおり、本当に全身全霊で「人間らしく」なるための戦術を考えたようです。確かにその努力と発見は見事だと思いますが、そもそもなぜそんなに人間らしくなりたいのか?(賞は別として)あるいは、なぜそこまで「人間らしさ」を追究したいのか?筆者が示唆する「人間らしさ」は、どれも面倒くさいと思ってしまう。個人的には、感情を持たず、合理的・客観的に昼夜を問わず動き続けるAIで、自分の脳を置き換えたい。ってなことを言っているから、家族から変人呼ばわりされてしまうのか。

2015/06/01

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