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文庫 説得 エホバの証人と輸血拒否事件 (草思社文庫)

文庫 説得 エホバの証人と輸血拒否事件 (草思社文庫)

文庫 説得 エホバの証人と輸血拒否事件 (草思社文庫)

作家
大泉実成
出版社
草思社
発売日
2016-06-02
ISBN
9784794222060
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文庫 説得 エホバの証人と輸血拒否事件 (草思社文庫) / 感想・レビュー

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Noriko D

宗教は人の心の支えとなるものであって、人を殺すものであってはならない、と考えている私はどの宗教も信じることができない。この潜入ルポを読み進めるうちに、亡くなった大くんのご家族や事件の関係者はそっとしておいてほしいのではないかと。あとがきにかえて書かれた終章の「教団にも荒木さんにも了解を得られぬまま」という一文に、そっとしておいてほしい人の心を土足で踏みこんだ共犯者のような気分になった。

2018/05/29

ひと

凄かった。当時のことはうろ覚えだけど、今の生活圏の中でこんなドラマがあったとは…。当時は自分も小学生で、今は当に親の年代で不思議な感覚で読み進めました。個人的には、輸血して欲しかったですが、輸血することが正しく、拒否するのは悪であると言い切ることはできないなと思いました。制限のある現世の限界を感じます。我々は自ら選ぶしかないのでしょう。頭では理解しながら飛び込めずにいたタイミングでの事故に、何か見えない力のようなものも感じます。あの家族が、胸の奥に何かを抱えながらも信仰の中で幸せに過ごしたことを祈ります。

2017/06/06

ウェイランド

エホバの証人輸血拒否事件。実際にエホバの証人で共に活動し、事件の関係者一人ひとりに取材した労作。デビュー作だけあって文章の青臭さはあるけど、それと生命と信仰という難題に向き合う姿とがマッチしててすげー面白かった!

2016/07/05

芋煮うどん

1988年の著作。信仰とは、親子とは一体なんなのか。答えは出ずじまいだが、著者の真剣さに好感を覚えた。 ただ、この手法、いまならNGだよな。だって許諾なしなんだから。

2016/06/22

Gaooo

記憶に残っていたこの事件。当時感じた狂信への恐怖。しかし、団体に入りこんで一緒に活動した著者が見た信者たちは、狂気とはかけ離れていた。だからこそなお、失われた命がやるせない。何かを信じることは弱さではなく、強さなのだろうけど。難しいテーマだった

2018/12/13

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