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定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

作家
フランソワ・トリュフォー
アルフレッド ヒッチコック
山田宏一
蓮實重彦
出版社
晶文社
発売日
1990-12-01
ISBN
9784794958181
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定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー / 感想・レビュー

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zero1

ヒッチコックにはいつも恐怖があった。【サスペンス映画の神様】と呼ばれた彼。トリュフォーによる50時間にもわたるインタビューを書籍化。電信ケーブル会社勤務とともにロンドン大で美術を学び、広告を手掛ける。後に映画で使われるコンテの基本はここにある。英米両国で活躍した彼。5歳の頃、警察署長に【悪いことをするとここに入れられる】と数分間入れられた。これが「間違えられた男」の原点に。チャンドラーとの確執など貴重な証言も見逃せない。真剣に読むと3年かかっても読み終わらない。図書館で除籍になるまで何度でも読みたい一冊。

2019/11/26

るんるん

映画「ヒッチコック トリュフォー」を観て気になっていた本。写真やふたりの対話によっていろんな作品が再現されている。「鳥」ではジャングルジムのカラスのシーンなど。カットの選択、映像のサイズについての工夫が興味深かった。エモーションを生みだしたり高めたり、展開のリズム感、軽いコメディータッチの会話、観客の同化を誘うための芸の極意が語られている。メタファーの狙いがあったシーンもあきらかに。まだ、見たことない作品も観たくなった。

2017/06/07

Saint Gabriel

ヒッチコックがあってこそ全世界の映画界が成り立つと言っても過言ではない。この書籍はもう一度読む必要がありそうだ。彼等二人の作品もまた観てみよう。

2016/09/21

Yuji

荒木飛呂彦氏の著作「漫画術」で必読とあり入手。あまりに大きくて重いため、持ち運べず、週末在宅時にニヤニヤしながら、やっと読み終えました。(映画関係者間では「聖典」とまで称され、米映画学校では教科書であるという名著らしい!)観客のエモーションを刺激する為に何が必要なのか?作品の取っ掛かりとしての「マクガフィン」の必然性。制作上の妥協と意地。裏話。ストーリーの刈り込み。映像によるチャレンジ。キャラクターとストーリーのバランス。まさに素敵な教科書でありました。(ではヒッチコック氏のサイコをみることにします)

2015/12/12

mizzan72

つい先日、この映画を観て、次いで元となる本書を読みました。再読ですが、自分で映像を撮り始めた今読み返すと、以前とはずいぶん印象が違います。ヒッチコックとトリュフォー、どちらも映画で一番大切なのは、ストーリーでもキャラクターでもなく、観る人のエモーションだと言います。これは、僕の好きな映画編集者、ウォルター・マーチも同意見です。本書には、そのエモーションを引き出すための技術や心掛けが、実例付きで満載です。分野は違っても、作り手であればきっと参考になる部分があると思います。

2017/04/03

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