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声めぐり

声めぐり

声めぐり

作家
齋藤陽道
出版社
晶文社
発売日
2018-07-26
ISBN
9784794970305
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声めぐり / 感想・レビュー

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s-kozy

素晴らしい本に出会ってしまった。お勧めしてくれた友人に感謝、感謝。著者の齋藤陽道さんは今、注目を集めている写真家。聾者だそうだ。小中学の時は補聴器を付け発声の訓練をさせられていたそうだ。その思想にあるのは聴者に近づくことを是とする志向、しかし、そこには「声」はなかった。彼は混迷の渦に巻き込まれる。その後、著者は手話と出会い、そこから自らの声を見つけ、他者の声も感受できるようになっていく。彼の感受性の柔らかさに驚嘆する。この感覚を言葉にしてくれたことにも感謝、感謝。同時刊行の「異なり記念日」も読まなくては。

2018/08/10

つくえくん

「異なり記念日」とのツイン。音にこだわってきた子ども時代の記憶をなくしている話や、差別を受けた経験など、苦しい話もある。でも、そのなかから、声は相手が伝えたいという気持ちを、においや触感、動き、鼓動など、すべての感覚を通じて受け取るものが声なのだと気づくのが素晴らしい。それを表現できたのも素晴らしい。iPhoneが音の聞こえにくい人にこんなに意義のある装置だということも知った。

2019/03/24

江藤はるは

触れ合うと 言葉より 君のことを知れる気がした

2020/07/15

とも

図書館本 人それぞれの手話が声色が違うように違うこと、手話への思いが変りました。ダウン症の男の子の写真とか見たいもの読みたいものが増えた。

2019/02/09

K1

ほんもののことばは、その言葉がどんなに短かろうが、たとえ相手が動物であろうが、ちゃんと伝わる。ほんもののことばは音として相手に届くとは限らない。触れあうことでしか伝えられないものもある。

2018/12/02

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