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四苦八苦の哲学──生老病死を考える

四苦八苦の哲学──生老病死を考える

四苦八苦の哲学──生老病死を考える

作家
永江朗
出版社
晶文社
発売日
2018-09-21
ISBN
9784794970558
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四苦八苦の哲学──生老病死を考える / 感想・レビュー

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HH2020

◎ 生老病死(しょうろうびょうし)という誰もが抱える四つの苦しみとどのように折り合いをつけ生きてゆけばよいのか、西洋哲学の思考を引用しながら考え続けたことが綴られている。著者はフリーライターとのことだが、僧侶の家系に育ち哲学科を卒業しただけあって、じつに先人たちの言葉に詳しいし、それを私たちに分かるように噛み砕いて表現してくれる。なるほどなあと思うこと多し。もちろん結論の出ることではないが四苦を知って少し楽になった気がする。NHKの渋護寺でおなじみの釈徹宗さんが新聞に載せた書評を読み図書館から取り寄せた。

2019/01/31

furuhon-ya

生老病死という仏教の考え方について、西洋の哲学ではどういっているのか、主だったところをピックアップしてきて、それに対する著者のエッセイ的な文章が続くという内容。引用される哲学者の言葉はかなり断片的なので、あくまで、そのテーマに対する「哲学の自習」という感じで、ちょっと軽めの印象ではありますが、仏教の枠組みを今風の言葉で考えてみる、そのために西洋哲学を補助線にするという試み自体は面白いと思いました。その意味で、時間論について東洋的時間論をも考察した九鬼周造が取り上げられているのは個人的には面白かったです。

2019/01/21

tenori

著者が「哲学を自習するために」まとめた本とのこと。確かにいわゆる哲学書にありがちな堅苦しさは少ないし、語り口調にも柔らかさがある。仏教由来の四苦八苦。四苦=生老病死について、哲学者たちの言葉を引用しながら、その折り合いのつけかたを考察した内容だが、やはり引用文が難解で、そこだけを切り取ると途中で挫折してしまう人もいるかもしれない。ただ、生老病死は人間にとって避けては通れない過程。著者の自習にお付き合いさせてもらうくらいの感覚で読めば、身に入ってくるものも少なくない。

2019/02/14

cocolate

四苦八苦についていろろいろ考えがめぐらされているが、読後感がぼや~んとしたままだ。「哲学とは死ぬことの練習だ」というのが印象に残った。

2018/10/13

estariol

哲学の本(?)はあまり読んだことがなく、一般にこんな感じの内容構成なのかな?冒頭と末尾の計1/6を読んで断念。生老病死とは何なのか、読み解くことができませんでした。もうちょっと自らの考えが成熟してから再読かな。★☆☆

2018/12/06

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