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台湾対抗文化紀行

台湾対抗文化紀行

台湾対抗文化紀行

作家
神田桂一
川島小鳥
出版社
晶文社
発売日
2021-11-29
ISBN
9784794972866
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台湾対抗文化紀行 / 感想・レビュー

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おいしゃん

はじめは旅レポかと思いきや、後半は台湾の知人と文化の違いを語るスタイルで、ちょっとイメージと違った。台湾への渡航10回くらいで通ぶるのは勘弁してほしいのと、やや文章のクセがあり、脚注も多く読みづらい。

2023/03/13

Meme

凄く面白いです。書きながら楽しんでいる様子が文体から伝わってきます。読みながら私もクスクスしてました笑台湾関連書籍の一冊目でしたが、大正解!

2023/04/04

冬佳彰

台湾のカウンターカルチャーやインディーシーンに関し、台湾にハマった著者が紹介し、台湾の若者たちにインタビューした内容。年齢層によって(だけではないんだろうが)、中国に対する感情にも違いがあるなんてことは知らなかった。自由や政治に対する、若者の意識の高さはうらやましい。それだけの歴史や緊張関係の中にあるからだろうが。巻末のほうで、台湾は日本にとって「そうであったかもしれない未来を体現する国なのではないか」と書かれていたが、本当にそうかもしれないな。「昔の日本」のような目線では、完全に置いていかれるだろう。

2022/02/23

ちんれん

敦賀駅前の素敵な書店「ちえなみき」で購入。流通量が少なさそうな良い本に巡り会えた。 台湾ではサブカルを「次文化」、インフルエンサーはkey opinion leaderでKOLと言うらしい。 ジェントリフィケーション(比較的低所得エリアが再開発で文化的にレベルが上がり土地が高騰して現地人が住めなくなる現象)で、師大、永康街、公館、富錦街あたりが、人気が出て観光客や人が集まった結果、大手チェーン店の飲食店とかが集まり、物価も上がり結果町の面白さが失われて行く。 最後の方の雑誌「秋刀魚」の創刊話は面白かった。

2023/09/23

厚切り牛タン

ただの旅エッセイでないとこがとても良かった。文化や気持ちや行動、イケてる人がでてきて、台湾人でなくて人をかなり感じる。歴史と新しいものが混在してる台湾に惹かれる理由がこの本に散りばめてる、って思った。 政治的思想をもつかもたないかで人生は全然違うのだね。

2023/07/10

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