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コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)

コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)

コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603)

作家
上甲宣之
出版社
宝島社
発売日
2008-01-11
ISBN
9784796661669
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ジャンル

コスプレ幽霊 紅蓮女(ぐれんオンナ) (宝島社文庫 603) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

面白い場面とつまらない場面の混在している一冊でした。コスプレ幽霊という題材は面白いと思うが、マッチ棒を使った秘技?とやらは現実離れしていてちょっと引いてしまいましたね。でも、コスプレ居酒屋での戦いシーンとかは面白かったし、一番好きだった章は第4章でバレンタインデーの学校での顚末が描かれて、登場人物の切ない恋愛感情が女性読者だったらキュンとするだろうなと思いながら読みましたね。それと、巻末付録の「なんちゃって探偵・愛子が行く!」は何のために載せたのか?さっぱり解からず、個人的にはいらないと思うな・・・。

2015/12/13

なかしー

久しぶりに古本屋に行ったら思わぬ掘り出し物が… ドラマは見てましたが、原作があったとは知りませんでしたし、このミス大賞取ってることも笑 ミステリーなのかな?と思いつつもサクサク読めて面白かったです。

2019/05/10

那由多

人づきあいが苦手な史代は、ちまたで有名な「紅蓮女」と呼ばれる幽霊の変装し、怪奇スポットや自殺の名所を徘徊しては居合わせた人々を怖がらせることに悦びを感じていた。口裂け女、都市伝説パーティー、生き神信仰、呪いの手紙、電話男の事件と遭遇する史代。くだらなさが面白い!

kirin

内気でしがない小学校教師の史代の生きがいは、実際の事件を基に創り上げた巷で有名な「紅蓮女」のコスプレをして人を驚かせること。紅蓮女として遭遇したいくつかの事件を通し、次第に素の自分も変わっていく成長物語にもなっている。とにかく主人公が中二病すぎてイタい(笑)マッチを使い「技」を繰り出し、その技の名前までバッチリ決まっている。この紅蓮女が人を脅かす舞台に選んだ場所として芦刈村が登場したり、『地獄のババ抜き』の雛乃森千尋も登場。ラストにしよりと愛子も出てきたりといたる所に他作品とのリンクがあり、楽しめた。

2016/08/13

すたこ

★★なんじゃこれ?くだらなすぎる…ジャンルとしてはホラーなのか。でも、全然怖くない。むしろ、バカバカしくて笑っちゃう。面白ホラー?「そのケータイはXXで」を先に読んどいたから流れ的につかめたけど、読んでなかったら、なんなのかさっぱり。巻末付録は飛ばした。この人の作品好きだけど、残念ながらこれは無しです。こごろーは可愛い!

2014/08/02

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