ビッグタイム (宝島社文庫)
ビッグタイム (宝島社文庫) / 感想・レビュー
Walhalla
パチスロ必勝法・地下カジノのバカラ賭博・G1レースの勝馬予想・・・。どれも怪しい商売ばかりですが、追いつめられて血眼になったギャンブラー達がいるからこそ、成り立っているのでしょうね。さて、著者の作品ですが『ビッグボーナス』『ダブルアップ』と続いて今作の『ビッグタイム』でしたが、ついに「サクラバクシンオー」の名前が登場して、クスッと面白かったです。
2018/10/29
ちょこまーぶる
正直、ビックボーナスの方が面白かったかな。途中、バカラの賭場の場面はルールが分からないからさっぱりわからなかったし、色々な種類の賭けごとを登場させ過ぎだと思ってしまった。個人的には、パチスロだけにしてもらいたかったと思いましたね。しかし、小説にするぐらいだから、一度の賭けごとに〇千万円単位のお金をつぎ込んだりする人っているんでしょうね。恐ろしい世界だなと思います。
2014/02/01
2Tone
スロットに競馬、ギャンブルの恐ろしさをある意味上手に書き上げてます。競馬もパチンコも勝てないでので、嵌ってしまう気持ちと心情は判りやすく書かれています。物語としては、ギャンブルとそれを利用した駆け引きもあって最後まで楽しく読めました。
2015/02/21
寿々喜節句
アウトローな男たちのアンダーグラウンドな話。パチスロ攻略と裏で繋がる取引。行きつくところはJRA。人生そのものがギャンブルのような奴らの物語。
2018/10/22
たかひー
★★★ 途中、人物の相関関係が良く分からなくなる場面もあったが、普通に面白く読んだ。ギャンブルに詳しいのは分かったが、物語として何か物足りない。
2016/08/12
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