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田中裕二(爆笑問題)の「ザ・ガール」

田中裕二(爆笑問題)の「ザ・ガール」

田中裕二(爆笑問題)の「ザ・ガール」

作家
田中裕二
出版社
宝島社
発売日
2009-06-10
ISBN
9784796671811
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田中裕二(爆笑問題)の「ザ・ガール」 / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

爆笑問題・田中裕二が理想の「ガール」について語った一冊。ガールとは要するに昔のラブコメ漫画やアイドル映画のヒロインのようなキャラクターの女の子。今で言う「萌え」の元祖かも知れない。古い「萌え」というか。田中裕二の言わんとする事はわかるが、あまり共感はしない。とにかくガールの正解は田中さんの中にしかない。妄想というほどでもなく、ラブコメヒロインのあるあるを、俺の理想だ!と言い張っているだけにも思う(笑)。タレント本としては奇書珍本の類いと思う。しかし面白い。ラノベの女の子もガールの末裔だろう。

2014/11/04

内緒です

帯のコメントにキョンキョン!!読んでてイラッとするけど、憎めない。寧ろ好きになる、不思議な力があります。外見はちっちゃいおじさんだけど、中身は愛嬌で溢れてます。

2011/08/16

菅家

爆笑問題のウーチャカこと田中裕二による女性論。田中にとっての理想の女性(=ガール)について語られている。要するに、四十半ばのオッサン芸人が女子について語っているのだ。なかなか不気味な話だが、田中のガール観には同意できる部分も多く、なかなか楽しく読めた。しかし、田中の相手をしているのは誰なんだろう? まさか太田か?

2009/06/25

ひやしなむる

「09年6月には、太田の相方である田中が『田中裕二(爆笑問題)の「ザ・ガール」』を出版。これは、40過ぎのオッサンである彼が自分の理想とする女性像について延々と語っているだけの奇書である。爆笑問題の中で真の狂気を宿しているのはむしろ田中のほうなのではないか、というのはお笑いファンの間で定説になっている。」(ラリー遠田『この芸人を見よ!』より)この文章が気になり購入。余すところなく妄想を爆発させていく様は、見ていて清々しかった。

2010/10/29

rionn

電車の暇つぶしに本でも買おうとして、コンビニでこの本のタイトルをチラ見した時「太田が女性論?意外だなあ。面白そう」と思って買ったら田中でした。気づいた時は田中という文字から太田をイメージしたあべこべな自分を呪いましたが、読んでみたら大爆笑必至。ウーチャカが必至に語っていると思うと笑いが止まりませんでした。そして田中に多くの共感をしている自分に気づき、虚無感を得ます。

2009/12/02

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