新装版 公安警察スパイ養成所 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A し 2-1)
新装版 公安警察スパイ養成所 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A し 2-1) / 感想・レビュー
おいしゃん
ベールに包まれた公安警察に所属していた著者による、スパイ学校の内情、スパイとしての接触方法など。恐ろしい…。
2017/01/24
nobody
「公安警察はペテン師集団、偽善者集団であった」。日本社会はフィクションである。警察告発物を読む時ほど言論の無力を思い知らされる時はない。警察法は不偏不党、公正中立、憲法尊重を掲げている。その警察が思想・集会・結社・表現の自由、検閲の禁止を定めた憲法19・21条を侵し、職権濫用罪、家宅侵入罪、窃盗罪、器物損壊罪、通信妨害罪、電波法違反、公務員法違反、医師法違反、弁護士法違反、軽犯罪法違反、詐欺罪等々を犯して一切お咎めなし。ニセ領収書作りなど警察では当たり前。私は本気でこの国は北朝鮮と同レベルと看做している。
2016/10/24
にゅ
昔読んだ本が出てきたので思い出レビュー。まぁ建前は法律だ憲法だ色々言ってるけど、実際こんくらいはやってるよね。と思った。ただ、情報源が自殺したりすると、結局自分ら組織にとっても痛手+外からのイメージも悪くなるだろうから、運用側は情報源の精神的なケアについても最大限注意を払わないといけないのではないか。ところで、たとえ離職後でも、警察がおそらく部外秘の内容を本に書いて大丈夫なのか?公務員関係の法律にそういうの禁止する内容あるけど…
まるきすと
公安警察が戦前の特高の流れをくんでいることが非常によくわかる。 その工作の仕方は非人間的であり、狡猾である。そして現在も民主的な運動を監視する役割を担っていることを思うと気持ち悪い。
2011/11/14
yamikin
日本人は全員物心ついたら読むべき!!
2006/07/17
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