新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6)
新装版 ビッグボーナス (宝島社文庫 C は 1-6) / 感想・レビュー
のすけ
パチスロをテーマにした小説とはどんなものか?解説の大崎一万発氏と全く同じ第一印象だった。しかし読み進めるうちに、作者も相当脳ミソとろけてる人間なんだろうなと推察する。実話かと思うほどありえる話で面白く読了。
2015/03/07
こちょこちょ
なんて言うんだろ、決して心地良く読める話じゃないのに深夜まで読んじゃうこの手の本。文章は下品だけど笑える。悪徳商法にヤクザ、カモにホモ、殺しにエロと自分もずっと悪い人間になっているような感覚で読了。騙す仕事とはいえ本物がある時はしっかり提供する。その辺のほんの少しのまともなところが唯一息抜きできたところかな。パチスロは昔やっていたので懐かしさも感じた。自分自身、普通にサラリーマンしていることが幸せなのかもしれないとなんとなく思った。
2015/12/12
Yスキー
読んでる人少ないなー。読みながらなんとなく黒幕がわかってしまったけど、スロット好きなんで勉強になりました。裏ROMのとことか攻略法のとことか、サクラ大戦3の件があったのでかなりタイムリーでした。ドラマ「相棒」の脚本家もしてる著者のデビュー作、ぜひご賞味あれ。
2011/02/25
金吾
読みやすい本でしたが、ミステリーではないと思いました。パチスロは全然知らないですが、ガセネタを売る商売(しかも高収入)があることに驚きました。テンポはいいですが、ラストはいまいちかなと思います。
2020/01/27
山田
前半と後半で話の印象がガラリと変わる。さすがこのミス優秀賞受賞作。前半のギャンブル話もさることながら、後半の畳み掛けるミステリーはお見事。
2019/05/28
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