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下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書)

下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書)

下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書)

作家
雨宮処凛
萱野稔人
赤木智弘
阿部彩
池上 正樹
加藤 順子
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2016-04-06
ISBN
9784797386578
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下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書) / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

非正規4割の4タイプ:①学生バイト層、②主婦層、③中年フリーター層、④セカンドキャリア層(4頁)。私は③。ただ毎日理不尽で不愉快な毎日ではある。あらゆる対策は手遅れ(22頁~)。あらゆる対策は手遅れ(22頁~)。雨宮氏:ピケティ提唱の資産課税強化は日本でもやるべき(51頁)というのは同感。自己責任論が至る未来で、結局何が問題か?(88頁~)赤城氏が憂えるのは、本来、社会責任とすべきことを自己責任にしていること。自己責任と言っておけば好都合な連中がいるからである。不愉快な連中だ。

2016/06/05

ゆにこ

裕福な高齢者の年金を減らす案が出ていたけど、政治家は裕福な高齢者だし、権力があり彼らを支援しているのも同じ層。まず実現しないだろう。これから良くなる兆しが見えないから消費より貯蓄になるよね。

2016/05/31

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

悲惨というのが読んで一番の感想です。氷河期世代も中年層に差し掛かり、非難されても同情されない状況が浮き彫りになっています。最後の12人の下流中年のリアルは、いつ誰に降り掛かるか分からない恐怖感を刺激します。下流貧困関連で思うのは、親が暴力的、アルコール依存、ネグレクトだったりした背景が多い事。子供の人生は子供が勿論、決める事ですが少なくても自分達の教育で子供に暗い背景を負わせない様にしようと思うのでした。

2016/07/08

カザリ

あと10年以内に戦争か革命がおきるんじゃないかと思わせる現実。 みなが助け合う社会にならないとな。 貧困と孤独は身につまされる内容で心に響いた。がんばれば報われる社会になるには、切り捨てがおこなわれるだろうと予見される。おそらくは、高齢者だろう。

2016/05/08

こも 零細企業営業

12人の転落の経緯が記載されていたが。まさに明日は我が身のケースがてんこ盛り。いつ自分がそうなるか?いや、もう9割方なっている会社にいると、早く死ねと言われてる気分になる時がある。俺って社会にとって要らない奴だよなとも思うことしばし。生きている価値なんて無いとも思う事があった。まぁ、上手くいってる人には絶対理解できない心理状況だし。味わってほしく無い精神状態。そんな人たちのコミュニティがあるんだな。。まだそこまで行ってない事を願いながらもネット検索。クワバラクワバラ。

2022/03/03

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