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ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧 (SB新書)

ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧 (SB新書)

ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧 (SB新書)

作家
アルボムッレ・スマナサーラ
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2017-06-06
ISBN
9784797388626
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ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧 (SB新書) / 感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧。アルボムッレ・スマナサーラ先生の著書。過剰な自尊心や自己顕示欲、怒りや嫉妬、怨恨や後悔といったネガティブな感情を捨てれば気楽に前向きに生きられる。言うは易く行うは難しだけれど、頭の中で意識するだけでも変わってくるかも。

2019/02/10

KAKAPO

>本当に常識的な人は、コレクターにはならないでしょう。>世の中には、ためたもので自分のアイデンティティを作る人がいます。など、アルボムッレ・スマナサーラ長老は、一部の人に嫌われることを厭わないことを平気で仰います。でも、いずれも、少しでも仏教を支えに生きようと思った人なら当たり前のことです。諸行無常の世の中で、ものをためることほど空しいことはないのです。また、モノに支えられたアイデンティティほど脆弱なものはないのです。では、私たちは、なぜ、ものに頼るのでしょう?それは、きっと、それが一番、簡単だからです。

2019/06/09

アンパン

悪感情は勝手にたまる。善行為をすることで善感情をためる。ためたものをありがたく感じるのはそれを使う時。ためたものは自分で使う。使うとは、離れ、捨てること。捨てた分、人は幸せになれる。怒らない。何があっても怒りを正当化しない。自分の好き嫌いを基準に判断しない。物事をありのままに知る。ためたものは逃げていく。悪感情はコピーされやすいのでコピー機の停止ボタンを押す。誰もが損得の流れの中にいる。自分だけが損してる、は間違い。損得は循環していく。人生は損したり得したりすることの流れである。「慈悲の瞑想」も良かった。

2020/02/28

Tomoaki Umemura

今尚仏教の影響を受ける現代。人間の性を鋭く指摘したお釈迦さんはすごいと思う。この本を読んだことを機に、自分の行いも見直したい。

2017/07/09

toddJPEN

欲を捨てて徳を貯めなさいというお話。確かになぁ、と思う所もあれば、説明が説明になってないと感じるところもある。「これは科学です」と言われても「いや、違うんじゃないの」と思ってしまう所もある。親/教師から受けてきた説教に似ているから、なるほど、これくらい偉い坊さんの話でこの程度の感動では、親から言われて素直に聞ける訳ないよなぁ、と変なところで納得してしまった。良い事言ってるのだとは思うけれど。

2017/06/20

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