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先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法 (SB新書)

先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法 (SB新書)

先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法 (SB新書)

作家
武田邦彦
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2017-02-07
ISBN
9784797389180
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先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法 (SB新書) / 感想・レビュー

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レモン

血圧の正常値と森林の二酸化炭素吸収の嘘など、なるほどと思うトピックがたくさん。専門家の先生が言っているから、と何でもかんでも鵜呑みにしてはいけない、という意識付けができる。面白いトピックが多い中、やはり以前読んだ著者の他作品でも気になったのが、「育児は女性の仕事」というスタンス。役割分担という考えまではまだ許容できるものの、仕事というが男性の給料だけではやっていけない世帯が大多数なことと、育児は無報酬なことを無視している点が残念。この件に関しては無限に反論してしまいそう。

2022/06/23

ばりぼー

現代人は根拠なき先入観に騙されている。「森林が二酸化炭素を吸収する」「石油資源は枯渇する」「国の負債は1000兆円、増税しないと財政破綻する」など。大脳の中にある「今まで教えられた知識」を100%だとしたら、それを80%くらいにとどめて、残り20%の空いた場所を作る。そしてそのうちの10%分を「受け入れ箱」、残り10%を「比較箱」として脳内に新たに作る。自分とは異なる意見があっても、とりあえず素直に受けとめて「受け入れ箱」に入れ、少し時間を置いてから自分が今まで培ってきた知識と比較して検証してみるといい。

2018/06/12

Roko

自分が正しいと思っていること、日本で正しいと言われていること、外国で正しいと言われていること、それぞれが全く違う場合もあれば、同じ場合もあります。他人が持っている先入観によって自分の行動の邪魔をされるのは嫌なことです。そして、自分が持っている先入観に振り回されてしまって、自分が本当にやりたいことができなくなっているとしたら、それはもっと嫌なことです。自分が何をするかは、最終的には自分で決めるべきです。そんな時に「きちんと決められる自分でいること」こそが大事なことなのだと思う今日この頃です。

2022/08/29

糜竺(びじく)

先入観について自分の中で感じていた点が、いくつか言語化された点があった。

2023/05/09

あゆみらい

ほんまでっかTVに出ていた(出ている?)武田邦彦先生の作品。一番ためになったのは、「受け入れ箱」と「比較箱」。話を聞いたときに、まず相手の意見を素直に受け止めて一旦受け入れ箱にいれる。しばらくして、比較箱に入れて検討する。これ、夫婦で使えます。頭ごなしに否定しないこと。後半は少し?でしたが、ためになりました。読みやすいです。

2023/03/01

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