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支配の構造 国家とメディア――「世論」はいかに操られるか (SB新書)

支配の構造 国家とメディア――「世論」はいかに操られるか (SB新書)

支配の構造 国家とメディア――「世論」はいかに操られるか (SB新書)

作家
堤 未果
中島岳志
大澤真幸
高橋源一郎
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2019-07-06
ISBN
9784797398854
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支配の構造 国家とメディア――「世論」はいかに操られるか (SB新書) / 感想・レビュー

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佐島楓

欧米のように宗教もなく、かろうじて残るモラルも次世代までもつかどうかわからないこの国は、正義のためにどうやって連帯していけばいいのか。それを考えるのが、今後の課題になるだろう。

2019/07/18

とよぽん

何か、とてつもなく深い本を読んだ思いがする。日本のメディアの問題点を、その表層ではなく本質的なところから論じているからだろう。4人の論者が挙げた名著を軸に、ジャーナリズムの根幹を明らかにしている。中島岳志さんの「言論の自由の恐ろしいところは、『自由である』という錯覚だ。・・・ぼくたちはこのメディア社会の中で、いびつに歪んだ情報に洗脳されているのに・・・」との文に戦慄を覚えた。私たちは忖度や目くらまし、問題のすり替えなどに対して感覚が鈍磨しているのだ。NHK「100分de メディア論」を見たい。

2020/03/22

ころこ

「100分de名著」をみて、同名の書籍を探していて本書をみつけました。おや?と思うことが多く、よく見比べてみると、番組の本ではなく、同じ出演者によるそれぞれ別の本を紹介した共著でした。まず、バランス感覚が失われています。じっくり思考するための語り口ではなく、煽って読ませようとしている序文が付してあります。本書で行われている議論は、自己言及的に本書の批判にもなります。現代に起こっている問題に引き寄せすぎていて、かえって紋切り型の言葉が並びます。同じ論者で印象が違うのは、編集者に問題がありそうです。

2019/09/16

k5

第一章の堤未果のハルバースタムがだいぶ浅かったので、途中で読むのをやめようかと思いましたが、第二章以降は面白かったです。最終章の高橋源一郎による「華氏451度」は現代メディアを考える上ですごく示唆的ですし、作品論としても素晴らしい。あと、遠い昔に読んだとき牽強付会で面白くねえな、と思った『想像の共同体』ですが、たぶん読み返すことはないものの、新聞にアテて分析した大澤真幸の読みがけっこう刺激的でした。全体としては読んで損のない新書です。

2020/03/29

柏バカ一代

堤美香氏 「メディアの権力」byハルバースタム 中島岳志氏 「アメリカのデモクラシー」byトクヴィル 大澤真幸氏 「想像の共同体」byベネディクト・アンダーソン 高橋源一郎 「華氏451度」byレイ・ブラッドベリ コレら本の内容についての説明。 あと、作者の生きてきた時代背景なども説明した後に4氏でディスカッションをする形式。 コレ全部読んでみようかな・・ それでもう一回読んだらどう変わるのだろうか? 読んでみた印象は日本のメディアはジャーナリズムが弱い。 無いわけでは無い。最近はより一層弱ってる。

2020/02/04

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