小休止のすすめ (SB新書)
「小休止のすすめ (SB新書)」のおすすめレビュー
ヒロミの10年間の小休止――休み方にもセンスが必要。有意義な休みにするためには
『小休止のすすめ』(ヒロミ・藤田 晋/SBクリエイティブ)
1986年、21歳でB21スペシャルを結成して以来、約20年間、ほぼ下積みなく芸能界の第一線で活躍してきたタレントのヒロミさん。しかし40歳を迎えるとき、潮が引くように出演番組が終わっていった。求められるタレント像の変化を感じたヒロミさんはテレビ業界にしがみつくのではなく、ある選択をした。タレント・ヒロミの10年間の小休止だ。
一方、日本を代表する経営者のひとりで、東証一部上場企業である株式会社サイバーエージェントの代表取締役・藤田晋さんは本書の冒頭でこう語る。
「経営は長期戦だから、走り続けるために遊ぶ。仕事から意図的に目を逸らすために小休止する」
人生には休みが必要だ。
「今の仕事に疲れている」 「少し違う方向に人生の舵を切りたい」 「取りたいと自分で思っていても、休みがうまく取れない」
そんな人はぜひ『小休止のすすめ』(ヒロミ・藤田 晋/SBクリエイティブ)を読んでほしい。無理して走り出す前に、ちょっと立ち止まる“時間”が必要かもしれない。
■30歳になる頃には月商6000万円をたたき…
2019/1/31
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小休止のすすめ (SB新書) / 感想・レビュー
徒花
まあまあ。しばらくテレビ出演のブランク期間を経てから再び活躍を始めているタレントのヒロミさんと、仲の良いサイバーエージェントの藤田社長による共著本の自己啓発書。対談とかではなく、どちらかというとヒロミさんの文章に、藤田社長が意見を加えたりするスタイル。つねに頑張りすぎないこと、力の抜きどころを見極めることが述べられるが、やっぱり勝負どころでは多少無理してでもがんばることが必要みたい。
2019/08/18
小説を最初に書いた人にありがとう
タレントのヒロミとサイバーエージェント藤田社長が交互に書いていくスタイル。生きていく上で働きづめにならずに時には小休止して遊びリフレッシュすることの必要性を伝えている。ヒロミは10年くらい前に芸能界を突然休業し、ジム経営をしながら、多趣味な生活を送り、今は復帰して再ブレイクを果たす。一方、藤田社長は若くして起業しネットビジネスの先頭を歩んできた。こんな二人が遊びで繋がり、遊んで気分転換することで仕事にも好循環してることは参考になった。ここまでの余裕は無いにしても気持ちだけは真似したいものだ。。
2019/06/07
きりん★
ヒロミさん、最近ゆるくてTVを見ていてもコメントも気遣いがあって素敵だなと思っていた。そう思うと「小休止」も必要だな、と。肩に力入れて頑張ってしまう時も深呼吸が○藤田さんも良い事書かれていたけど、凄い経営者目線すぎて共感は薄かったかな。
2019/10/07
レリナ
人生小休止も必要。短距離走を走るつもりで人生を生きていたら、いつか息切れしてしまう。2人の小休止の仕方や人生の生き方など、とても勉強になった。これから長い人生生きていく中でいかに小休止を取るか、息抜きをするのか、考えさせられた。2人の言葉には説得力がある。人生引き際も大切だし、判断を誤ってしまえば、どん底まで突き落とされることだってある。いかに慌てず人生を生きるかが重要。小休止という生き方と考え方がとても魅力的に感じられた。ヒロミさんと藤田さんの人生の生き方はとても参考になる。とても参考になった。
2019/02/03
Eric
再読。小休止というか、お二人の仕事観が大変参考になる。
2021/02/24
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