読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

アティカス、冒険と人生をくれた犬

アティカス、冒険と人生をくれた犬

アティカス、冒険と人生をくれた犬

作家
トム ライアン
金原瑞人
井上麻里奈
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2017-12-05
ISBN
9784797673463
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

アメリカ東部、ニューベリーポート。ひとりで新聞を発行する著者トムは、独身の太った中年男だ。ひょんなことから犬を飼い、初めて念願の家族を得る。ミニチュア・シュナウザーのアティカスと登山をはじめると、ふたりともたちまち夢中になった。アティカスはトムを先導し、山頂で悠然と景色を堪能する。山に通ううちに、疎遠だったトムと父親の距離も少しずつ近づいてきた。やがて友人のがんをきっかけにチャリティ登山に挑み、1シーズンで1200メートル以上の冬山、81峰登頂を成し遂げ、多くの寄付を集める。ところが町に戻ると、アティカスの様子が急変した――。アティカスのおかげでどんどん変わる人生。トムは次の一歩を踏み出した。

「アティカス、冒険と人生をくれた犬」の関連記事

小型犬と高所恐怖症の男。“ありえないコンビ”が冬山147峰を制覇した感動の実話

『アティカス、冒険と人生をくれた犬』(トム・ライアン:著、金原瑞人・井上里:訳/集英社インターナショナル)

 今年は戌年。ということで、このところ、すっかり猫に主役の座を奪われてしまった感のある犬にスポットをあてたい。飼い主に忠実で賢いその性質はよく知られているが、こんなすごい潜在能力もあるのかと、改めて教えてくれた犬がいる。

『アティカス、冒険と人生をくれた犬』(トム・ライアン:著、金原瑞人・井上里:訳/集英社インターナショナル)の主人公、ミニチュア・シュナウザーのアティカスは、著者の愛犬。本書は、トムとアティカスの深い絆を綴った心温まる実話だ。

 トムは太った独身の中年男。アメリカのマサチューセッツ州にある町で新聞社を立ち上げ、ひとりで切り盛りしていた。仕事は充実していたものの、何かが足りないと思っていた彼が最初に飼うことになったのは老犬のマックス。初めて念願の家族が出来たトムにとって大切な存在となったが、わずか1年半で別れを迎えてしまう。

 かけがえのない家族を失ったトムは、マックスと同じミニチュア・シュナウザーの子犬を探し、数多くの中から選んだ…

2018/3/21

全文を読む

関連記事をもっと見る

アティカス、冒険と人生をくれた犬 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

roatsu

本書に綴られる愛犬アティカス(老犬マックスも)と過ごしたかけがえのない日々、そして著者が経験する変化は人生における真の自己実現と成長はこういうことなのだと気づかせてくれる。それにしてもホワイト山地の山々を厳冬季でも軽々と登り、山頂では思索に耽る”小さなブッダ”アティカスの凄さには脱帽。こんな犬もいるんだと驚いてしまう。また何気ない日々の描写から窺えるトム氏を始め、自立した個人として当たり前に自分の人生を生きている米国の人々の生き方も印象深い。ともあれ犬好き、登山好きとして心から感動した素敵な一冊だった。

2018/03/09

アーク

犬がどこまでも人間に寄り添う存在だとつくづく再認識した一冊。筆者との幸運な出会い、山登りという山岳救助犬以外にはあまり聞いたことのない分野で活躍し始める様子、そして病気や怪我を乗り越えても生き延びようとする生命力の強さ。この犬が筆者の人生を変え、そして自らも変わっていく様子が手に取るように分かるな。まるで読んでいる僕もこの最高のパートナーたちに寄り添って冒険したかのような一冊だった。犬好きなら必読。

2018/02/16

ゆき

ついうっかり山に登りたくなってしまった。それにしても犬とは、なんとすばらしい相棒かと感じる。アティカスがずっと健康で倖せで居られますように。

2017/12/11

オチョモコ

この本を読むのと同時に、昔飼ってた犬のこと、そして今一緒にいる猫との生活に向き合う。もう少しこうしてやれば良かったと思う過去。だからもっとこうしてやろう後悔のないようにと思う今。今や犬や猫たちはペットではなく、心と心をつなぎあう共同生活者パートナーだ。トムと出逢ったアティカスをただ羨むのではなく、自分も彼らと同じように生きなければ、この本を読んだ意味に欠けるのだ。芸術である文学もいいけれど、たまにはこのようなドキュメンタリーも読んでいこう。アティカスとトムありがとう。

2019/08/20

yukiusagi

☆☆☆☆

2018/07/06

感想・レビューをもっと見る